こんにちわ。英語勉強中のシンゴ(@shim5o)です。東京書籍さんの英語の中学用教科書に突如登場した、エレン・ベーカー先生。どうして、こんなに人氣になったのか。。。だけどその人氣は本当なのか？少し考察してみます。
エレン・ベーカー先生とは？
東京書籍さんの中学用英語教科書『 NEW HORIZON 』の2016年版に初登場。英語の勉強を紙面からフォローしてくれる先生。アメリカのボストン出身らしいです。
そもそも、学校の教科書の登場人物がWikiに掲載されているという事自体が不思議な現象ですよね。。。
誰が書いたの？
電柱棒さん(@den2bow)という方が書かれたアニメーションです。日記やツイートなどを見ると、ふんわかしていて優しそうな印象を受けました。電柱棒さんは『 ねこげんき 』というサイトで情報発信をしており、日記や情報等を見る事ができます。
何で人氣が出たのか？
今まで、英語の教科書のイラストって、なんだか単調で平面的な印象が多かったです。教科書を出版している会社は内容を氣にしていましたが、イラストにまでは注意が向いていなかったのかなと思いました。
そこで、今回、東京書籍さんが勝負に出ましたね。少しでも英語に興味を持ってもらおうと、教科書の印象を変えるべく、イラストにこだわった。
過去の平面的なイラストに比べたら、雲泥の差。
今まで英語を習ってきた人たちにとって、このギャップがとても大きいこともあり、こんなに人氣が出たのかなと思います。twitter上で騒いでいたのは、既に中学校を卒業した人たちが多いようにも感じました。
本当に人氣なの？
この教科書を使用するのは中学生。特に1年生の教科書に多く登場しているようなので、中学校1年生に人氣があれば、東京書籍としての作戦は成功したことになりますよね。
わたしが中一だったとして、イラストが今風になっただけで英語に興味持つかなぁ。。。
取り組みとしては良いと思いますが、やっぱり英語の楽しさを感じること自体が大切なんでしょうね。英語の先生の腕の見せ所です!! 楽しさを感じる、一つのきっかけとして生まれた今回の作戦。さて、どのような結果となって現れるか。少し楽しみです。
英語力の低下が懸念されており、2019年度から中学生を対象に英語学力テストが始まりますから、このテストでどれだけ効果が出たかのひとつの指標になりそうです。
まとめ
どうして、エレン先生が人氣が出たのか、本当に中学生に人氣なのかについて、少しだけ考えてみました。
人は勉強をするとき、どうして勉強しようと考えるのか。それは、よほど興味があるか、必要性を感じることなんだと思います。イラストが変わった事で、英語に興味が出れば良いですが。。。結果はどうなりますかね。
英語ではなく、イラストに興味が出て、2016年以降の子供たちは、将来、イラストレーターや漫画家になる人が増えたりして(笑)
