上から目線でイライラ。そんな相手でもうまくいくコミュニケーション術。

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iraira001

こんにちわ。コミュニケーション力が高いとよく言われるシンゴ(@shim5o)です。

すんごい上から目線で話す人、押し付ける人っていますよね。そういう人と話してるととてもイライラしてしまってもう話したくない!!ってなりやすい。

でも、そんな人とも話さないと行けない状況もあります。そんなとき、どうやってコミュニケーションを取れば良いのでしょうか?

わたしはある日、病院でこのようなことがありました。

上から目線の先生。

doctor001

足を骨折しまして、病院にいったときのことです。名前を呼ばれて、先生の前に座りました。先生は白髪でもだいぶお年を取られてるおじいさんでしたが、とても元氣があって声もハキハキしていました。

わたし

「 よろしくお願いします。」

先生

「 はい、じゃあ、足見せて。」

わたし

「 ここをこうひねってですね・・・。」

先生

「 いいから、黙ってなさい!! 」

骨折時の状況を説明しようとしたら、途中で話を止められて黙ってろと。。。険しい顔で注意されました。

先生

「 この足じゃ、あなた、全然運動できないでしょ。」

わたし

「 ランニングしてますよ。」

先生

「 いや、足を見ればわかるんだよ。」

「 これは運動できない足だから。」

「 アキレス腱も固い。だから骨折するんだよ。」

わたし

「 それでも、運動して・・・( 話を遮られる ) 」

わたしは週末ランナーなので、そこそこ運動している方でしかも、自分の中ではけっこうスピードも上がってきていたので、運動はできる方だと自負していました。

そんなこともあり、まさか、運動できないだなんて言われるとは思ってもみませんでした。このあたりから、わたしはかなりイライラし始めていて、かなり言い返していました。

かなりむかつきました。

そして。

先生

「 ここ押すよ。」

(先生は骨折部を指でぐっと押す。)

わたし

「 (少し大きな声で) 痛っ!!!!!! 」

先生

「 大きな声を出すんじゃないよ!!! 」

先生はしかめっ面で注意。骨折した部分をぐっと押されたら誰だって、声出るんじゃないの!? と思いますが、すごいがっつり注意されました。

イライラはたまってく一方でした。

その後、レントゲン撮影に移りました。

頭を冷やしました。

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レントゲン撮影中に、どうしたらあの先生とうまくやれるのか、それだけを考えて、レントゲン撮影をしていました。

頭の中はその事ばかり考えていたので、レントゲンを何枚撮ったのか覚えてません(笑)

結局、そのとき出た結論は。。。

先生は足や骨について確実に専門家。素直に、先生の話を聞いて信じてみよう!!

そう心に決めて、再度診察室へ。

先生の態度が変わった?

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診察室に入ると、先生との会話がまた始まりました。

先生

「 ここが折れてるね。」

(レントゲン写真の骨折部を指差す。)

わたし

「 そうですねぇ。。。 」

先生

「 痛くても普通に重力を掛けて歩けば善くなってくる。」

わたしはこの言葉を聞いて、ほんとに!? と一瞬疑ったのですが、素直に信じてみようと氣持ちを入れ替えていたので、、、

わたし

「 分かりました。そうします!! 」

先生はその後、わたしの足を触りながら。

先生

「 足がこんな感じで固いからダメなんだ。運動もできないんだよ。」

「 治ったらストレッチもしていくように。」

一瞬、またイラっとしましたが、そこは氣持ちを抑えて、、、

わたし

「 分かりました。そうします!! 」

最後は、先生は笑顔とかではないものの、少し満足そうな表情をしているように見えました。わたしが先生のことを素直に受け入れたことが良かったのかもしれません。

相手を否定しないことが大事。

初め、先生の意見を真っ向から否定するように反抗しましたが、レントゲン撮影後は先生の意見を受け入れるようにしました。

すると、何か二人の間の空氣に変化が起こったのを感じました。

単純にわたしが相手を否定せず、受け入れたこと。

これだけの違いで、ここまで空氣が変わるのかと実感しました。その変化っぷりが面白くて少し笑ってしまったくらいです。

まとめ

イライラするような相手でもどうしたらコミュニケーションをとるには、相手(の意見)を受け入れること。決して否定してはいけないですね。

否定すると生まれるのは反発でしかないですから。

ちなみに、今では、この先生とは仲良しとまでは行かなくても、すっかり良い関係になりました。初めのイライラが嘘のように(笑)

相手を受け入れる。

あなたもやってみて下さいね!!

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