ある日の朝、会社を目指して、道を歩いていると目の前には歩行者用の信号と横断歩道。朝なので、通勤や通学でたくさんの人が行き来していました。
そして、目の前の歩行者用の信号が赤になり、道行く人たちはみな止まりました。
その時、1組の20代前半の社会人カップルは・・・。
フランスでは注意して進め?
とここで、フランスでわたしが体験した驚きをお伝えしておきます。初めてのフランス旅行でした。当然の事ながら、フランスでも歩行者用の信号はあります。
わたしはフランスに対しておしゃれで景観のある印象があり、きっとルールなどもきちんとしているのだろうと、勝手に!! 思っていました。
・・・が!!!!!!
歩行者用の信号が赤になると、わたしは足を止めいつものように立ち止まりました。フランスの方々も当然のように止まっているだろうと、わたしの視界にはそのような光景はなく、ガンガンに進んでいくではありませんか!?
なんなんだこれ。
そうなんです。周りの人々は止まることなく、車が来ていないとわかるとどんどん渡っていました。結構ギリギリの渡り方をする人たちも。(それは危ないだろ。。。)
どうやら、フランスでは赤は注意して進めのようでした。郷に入っては郷に従えで、わたしもフランスでの赤信号渡りはかなりマスターしました(笑)
ちなみに当時は2011年なので今では変わっているかもしれません。
で、ある日の朝に話を戻しましょう。
自分の子供の前でもそれするの?
通勤途中の道で、歩行者用の信号が赤になった時、1組の20代前半の社会人カップルが涼しい顔で渡っていきました。
赤信号で、待っている幼稚園生や小学生がたくさんいるにも関わらず。。。
いやいやいや。
フランスですか、ここ!と突っ込みたくなりました(笑)
車来てなかったので、わからんでもないですけど。。。ただ、その二人に将来、お子さんができたとして、子供の前でも涼しい顔して赤信号でも渡るのかな?
おそらく渡らずに、子供に赤は止まろうねって教えるんだろうなぁ。自分たちはしてないのに。子供の頃ってこういう矛盾ってとても敏感に感じるので、きっと疑問に思うんだろうなぁ。
どうあるべきか。
自分の在り方って、本当に大事なことだと思うんですよね。
いざ、やろうとしても人って自分に甘いのでできなかったりします。でも、普段から意識してやっていれば、相手に教えるときに自信を持って伝えることができる。
たかが、横断歩道かもしれませんが、こういう細かいところでもきちんとできるのも大切なことのように思います。
まとめ
朝の通勤で感じた違和感を書きました。
赤で渡ることが悪いことだとは思いません。状況にも依るでしょうから。ただ、当たり前のようにそうしてる意識に不安を感じたので、自分への戒めも込めて書きました。
ちなみに余談ですが、
「赤信号みんなで渡れば怖くない。」
という言葉も耳にしますが、ダンプカーが来たら、みんな死んじゃいますよね。。。笑