免許更新時にもらう教本は意外と役に立ちます!

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教本

こんにちわ。SE兼業主夫シンゴ(@shim5o)です。先日、免許更新に行ってきました。免許の更新の際、毎回講習を受ける必要がありますが、その時に必ずもらう教本。これ、ちゃんと読んでいますか?読んでみると結構、役に立つ情報が載ってるんですよ

交通関連の情報は取りにいくもの

どういうことかというと、交通ルールというのは変わったり新しく追加されたりもします。しかし、どこかどう変わったかは、私たち一般市民が自ら情報を取りにいかないとわからないのです。国が決める法律なども同じですけどね。。。

情報はインターネット上に公開されているので、自ら調べればわかりますが、意識しない限りは自ら調べたりはしないと思います。法律が変わったのを知らずに違反するなんてこともなきにしもあらずですよね。そこで、この教本が役に立つんです。

目次を見ればすぐわかります

教本の目次

目次のところに、オレンジ色で数字と”改”の文字があります。この部分が平成◯年に改定が入りましたという箇所です。写真の赤枠の部分であれば、「 平成23年に改定 」が入ったということを示しています。このページに移ると次のように表示されています。

目次の先

ページのどこに改定が入ったのかがわかりやすくなっています。写真の図4のマークは高齢者マークだったんですね。高齢者兼初心者マークだと思ってました。。。紅葉マークしか知りませんでした(笑

トピックスだけでも読もう!

交通教本の3ページ目からトピックスという章が始まります時間がなくてもせめてこの章だけは読んでほしいです。この章に最近( 教本を見ると4年前くらいから )、改正が入った道路交通法について解説しています。ここさえ読んでおけば違反で捕まることはほとんどなくなるでしょう。免許更新がまだ先の方のために、これは知っておいた方が良いかもという項目を3つほど上げておきます。

環状交差点のルール

環状交差点方法

少しずつ増えてきました、環状交差点。そしてこれから道路の整備でもっと多くなってくると思います。だけど、未経験だと、どうやって入り込んで良いのかわからないですよね。

環状交差点は時計回りなので、徐行して左折をし環状に侵入します。基本的に環状の内側を走行します。そして曲がるポイントの手前で環状の外側に移り、徐行して左折します。曲がるポイントを間違えて過ぎてしまったら、億劫ですがもう一周するのが安全そうです。ただ、教本を見ると、周りの状況を見て安全であれば後退も良いみたい。。。危なそうw

言葉で言うのは簡単ですが、やってみたら難しいかもしれませんね。右に曲がりたいとき、一旦、左折しないといけないのはちょっと面倒ですが。。。

自転車運転手も注意が必要

自転車ルール

自転車の事故も多くなってきているのでしょうね。少し厳しくなっていました。2回以上、違反行為による摘発を受けた場合、自転車運転者講習というものを受けることなりました。車だけでなく自転車もこういうのができたんですね。しかも、受講しなかった場合、罰金らしいです。自転車の違反行為というレベルがどのくらいなのかわかりませんが、夜の無灯火運転や信号無視など、より氣をつけないといけないですね。

免許の種類が変わります

免許区分

これはこれからでまだ施行されていないのですが、今まで免許は車両の総重量により、普通、中型、大型に分かれてしました。普通と中型の間に準中型という種類を増えます。平成29年春には施行予定とのことです。

今まで普通免許で中型が8トンまでなら可能でしたが、この免許区分が変更になることで普通免許の可能な範囲も変わるかもしれませんね。

今回の変更はトラック業界では熱望していたことらしいです。人手不足で若い人を雇用したい。しかし、トラックは中型以上なので高卒などの若手を囲みにくい。中型を取得するには普通免許保持2年が必要なので、早くても20歳で取得可能でしたが、準中型は18歳で取得可能なので、トラック業界の雇用促進になるということらしいです。背景を知ると面白いですね。

まとめ

免許更新時にもらう交通教本の有り難みをまとめました。普段、なかなか自ら調べないことですし、教えてくれるものでもないので、せめて免許更新時にもらう教本から現在の道路交通法を学んでみてはいかがでしょうか。

この教本は交通安全協会というところが作成しており、警察署がそれを買い取って、免許更新者に配布している資料です。交通安全協会についてはこちらでまとめています。

交通安全協会に入らない方法。支払い時に断るだけ。そもそも交通安全協会って何? 」

ちなみに、今、免許取得のペーパーテスト受けたら落ちちゃいそうです。。。笑

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