築地市場(場内)観光レポート!! 活氣と渋滞で溢れる場所だった。

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こんにちわ。主夫兼業SEのシンゴ(@shim5o)です。築地市場に行ってきました!! 築地市場は2016年11月で移動して、豊洲市場となります。 (2016年9月に豊洲市場のずさんな建設管理で延期となりました。) 豊洲市場になる前に行っておきたかったので行ってきました!! 今回は場内観光のレポートをお届けします。場内はもう一般人にとっては異空間でした(笑)

場内のオススメ観光ルート。

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  1. 正門から入場
  2. 魚がし横丁をぶらぶら
  3. 買荷(かいに)保管所をふらっと
  4. 水産物部(築地場内仲卸)をうろうろ

今回はこのルートで観光してきましたが、このルートがオススメです!! 築地市場が十分に楽しめます。

場内と場外について

築地市場には、場内場外という区域があります。場内は主に、競りを行ったりお店に対してお魚や野菜を売ったりする場所です。一部の場所は一般の人も入れます。水産物部、青果部、魚がし横丁などが場内の地区になります。

それに対して、地図の左下に ”場外市場” と書かれてる区域があります。ここが場外と呼ばれるところで、いつでも一般の方は訪れることができます。築地市場が移動した後も、この場外の区域のお店などは残るそうです。

①それでは、入場しましょう!!

ここが正門入口です。

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配送するためのトラックが大きいのから小さいものまでたくさんです。ここの交通量もとても多いので、道を歩くときは要注意です!!

もうこの正門付近から、お魚のにおいがプンプンしてます。

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入ってすぐ左横を見渡すと、配送待ちの商品がずらり。大型トラックに詰め込まれるのを今か今かと待ってる状態。

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そして、築地市場でよく見るこれ!!これは、ターレットトラックという運搬車だそうです。ターレと略して呼ばれているようです。ぜひ、築地に行ったらさりげなく「 ターレ 」と呼んじゃいましょう!!笑

ちなみに、築地市場内では約2,000台のターレがあるそうです。免許としては小型特殊らしいですが、運転している全員が持っているかというと。。。その辺りはもやもやにしておいた方が良さそうです(笑)

ターレの最高速度は15kmほどですが、市場内はビュンビュン走ってますから、ひかれないようにお氣をつけ下さいね!!

②朝から大行列の魚がし横丁

正門を入って少し行くと魚がし横丁へ入る道があります。そこから魚がし横丁に入って行きましょう!!

行った時間帯は9時頃だったのですが。。。

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人。

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人。

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人っ!!!

とにかく人が多かったです。この場内のお店はけっこう人氣店が多いです。行列があって当たり前の世界です。2時間並ぶのは覚悟した方が良いと思います。店内もそこまで大きくないですからね。たくさんの人が入れないのも行列ができてしまう要因なんでしょうね。

過去、わたしも始発で行ったことがあるのですが、寿司大さんでお寿司をいただくのに2時間以上並びました。。。

③買荷保管所の秘密。

さぁ、魚がし横丁の人だかりを見た後はいよいよ、水産物部へ向かって行きましょう!! 歩いてる途中で、場内放送が流れました。

「 交通事故が多発しております。氣をつけましょう。 」

やっぱり、トラックやらターレやら人やらで大混雑してますから、交通事故も多いんですね。道の真ん中で写真撮影とかしてると、ターレのおじさんにふつーに嫌な顔をされます(笑)

氣にせず前に進みましょう!!

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着いたのは、水産物部の建物に入る手前にある買荷(かいに)保管所です。ここは水産物部で購入した魚をこの場所に一旦保管しておく場所です。

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買荷保管所は地区毎に区域が分かれており、その地区への荷物はその場所に集められる仕組みになっていました。写真は東京の石神井地区専用の置き場です。

買荷保管所は茶屋だった!?

この買荷保管所、潮待茶屋とも呼ばれています。その昔、魚や荷物を運ぶのに船で運んでいました。東京の町も川だらけだったんですね。

船で運ぶには、水のかさがある程度必要となるので、この荷物置き場を茶屋として潮が満ちる(水かさが増す)のを待っていたことからそう呼ばれているそうです。今はトラックで運ぶので潮はもう関係ないんですけどね。

ということで、今は茶屋はなくても、ここは茶屋ということです!!

④水産物部はまさにお魚天国!!

水産物部、いわゆる築地場内仲卸と呼ばれるところです。築地では略して仲卸(なかおろし)というだけで伝わります。それでは、いよいよ水産物部に突撃します!!

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出迎えてくれるのは、ビュンビュン走るターレ(ターレットトラック)。ちょっと立ち止まってるとひかれそうになります。。。基本的にターレは止まってくれないので、歩行者が氣を張って歩きましょう!!

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お魚屋さんなどが購入した魚(発泡スチロール)がたくさん。

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右に向かって大きなカーブを描いていますが、ここはもともと電車が走っていたらしく、建物は扇形になっているそう。

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それでは、さらに中に入って行きましょう!!

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入った瞬間、別世界。

中はとても活氣が溢れていて、魚のにおいがプンプン(笑) ここで各お店がお魚を販売しています。今はお店の数が550店だそうですが、昔は1.600店もあったそうです。

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ガツガツとマグロを切って販売してました。こんな大きい赤身の塊はスーパーとかじゃなかなか見ません(笑)

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もちろん、目玉や尻尾なども売ってます!! しかも安い!!

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売られずに破棄されていることも。。。うーん。ほほ肉のところが欲しい!!

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値札がついていない魚は売り物ではないそうです。

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牡蠣などの貝類もありました!!

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蟹も。

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伊勢エビも!!

いろんな魚介類が売られていて、まさにお魚天国でした!!

競りを見ることもできます。

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奥まで行くと、競り会場がありました。普段はここには入れないのですが、早朝4:30から先着で150名入れるそうです。近隣でもない限り、始発電車でも間に合わないですね。。。

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「 発泡持込禁止 」の大きな看板を背に仲卸を出てきました。結構な生ゴミと発泡スチロールのゴミとか出るんだろうなぁと無駄な心配をしていました(笑)

まとめ

築地市場の場内を散策してきました!! やっぱり行かないとわからないことがたくさん!!

築地が移動して豊洲になったとき、場内にこんなに氣軽に入れなくなるかもしれないそうなので、築地のうちにぜひ行ってみて下さい!!

そして、場内は結構危ないです(笑) 写真撮影に夢中になってるとターレや軽トラなどにひかれそうになりますから、ご注意を!!

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