マイナンバーの詐欺被害に遭う前に。事例を学び、怪しいと感じることが大事。

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マイナンバー個人番号カード

こんにちわ。シンゴ(@shim5o)です。

マイナンバーの通知カードはもう受け取りましたか?まだの人は受け取りに行きましょう。マイナンバー制度について賛否両論ありますが、既に番号は割り当てられています。早めに受け取ってマイナンバーとどう付き合っていくかを考えましょう。

関連記事「マイナンバー制度でドタバタ。個人番号カードを取り行くときのちょっとした諸注意。

マイナンバーについて詐欺の予感がプンプンなので、事例から今後、詐欺に合った時に落ち着いて対策できるようにしておきましょう!!事例については内閣官房のWebページにていくつかあげられていますが、pdfで読みにくいので、こちらで簡単に説明します。

面倒なことを自らするのが大事

マイナンバーは役所あるいは勤めている会社以外には伝える機会は今の所ないです。いずれ銀行口座と結びつける必要があるときには銀行にも伝えることになると思いますが。。。

よって、必要に応じて、自らのアクションで役所に伝える分には問題ありません。つまり、相手から聞かれる場合は全て後日、確認して折り返しするのが安全だと考えます。

ただ本当の役所からの連絡の場合、私たちも面倒なのですが、詐欺の相手は情報を聞きたくてウズウズしているので、折り返し等の面倒なことは避けたいのです。

私たちも面倒。こう思うことがとても大事です。なぜなら、その場合、相手も面倒だからです。家の防犯と同じですね。「 泥棒の7割が侵入に5分以上かかる場合、あきらめる 」と言われています。

自分の身を守る時、多少面倒なのは仕方ないことなのかもしれません。それでは事例を見ながら対策を考えていきましょう。

市役所の職員は訪問してこない

市役所の役員を名乗るものが訪問し、「市役所から来た。マイナンバーカードにお金がかかる」などと言われ、マイナンバーカードの登録手数料名目でお金を取られた。

引用:内閣官房Webページ

すごいですね。国民を管理する番号であるので、お金がかかることはありません!! 安心して受け取って問題ないです。さらに、氣になるのが役所の職員さん来る時間なんてありませんので、来ること自体に疑問を感じて良いです。私が取りに行った時でさえ、職員さんたちは受け取りの対応でバタバタ。歩く余裕なかったですから。

もし、このようなことがあった場合は、「 役所に確認するので後日また来てください 」とお断りを入れるようにしましょう。

この職員”もどき”の人はもう二度と来ないでしょう。

電話でマイナンバー通知はありません

公的な相談窓口を名乗るものから電話があり、偽のマイナンバーを教えられた。その後、公的機関に寄付をしたいという別の男から連絡があり、そのマイナンバーを貸して欲しいと言われたので教えた。翌日、「 マイナンバーを教えたことは犯罪に当たる 」と寄付を受けたとする機関を名乗る者から言われ、記録を改ざんするためにお金を要求。渡してしまった。

引用:内閣官房Webページ

ものすごい連携プレーです。ここまで連携できる良いチームがあるなら、もっと良いことに活かせばいいのに!! とツッコミを入れたくなります (笑

そもそも、マイナンバーを電話で伝えることはありません。最初の段階でもう怪しいので無視しても大丈夫です。マイナンバーは本人確認の郵便か、本人確認した上で役所での受け取りしかありえません。

マイナンバーを教えて欲しいという依頼に対して、相手が誰であれ絶対に伝えてはいけません!! マイナンバーをしっかり管理する意識を持つようにしたいですね。

ただ、少し思ったのはお子さんの番号は親が管理せざるを得ないですよね。。。?あとご年配の方はお子さんが管理とか。。。マイナンバー制度、不安定ですね。

マイナンバーの番号変更はほぼできない

役所の職員を名乗る者から、「 あなたのマイナンバーが流出している。登録を抹消するには第三者から名義をかしてもらう必要がある 」と電話があり、さらに別の者から「 名義貸しは犯罪になって逮捕される 」などと言われ、解決するためにお金を要求された。

引用:内閣官房Webページ

この事例では、金融機関の職員さんが不審に思って警察に通報したので、被害にあわなかったようです。本当に良かったです。

まず、マイナンバーの番号を変更するのって、条件が必要でなかなか変更できないのが今の状態です。(2015.12現在) まだ運用が始まったばかりなので、そこまで制度が整理できていないんだと思います。

番号の変更は「 漏えいして不正に用いられる恐れがあると認められる場合に限り変更することができる 」とされています。めったなことがない限り変更はできなさそうです。マイナンバーは生涯変更はしないものとして、その番号を割り当てられています。

お金で番号変更なんてことはあり得ませんので、ご注意ください。

ほかにも事例がたくさん

怪しい電話

その他にも事例があげられています。本当に詐欺っていろいろあるんですね。これだけ考えられるなら、何か社会のためになることを考えて欲しいものです。

【電話例】

  • 行政機関を名乗り、「 マイナンバーの手続きするので、口座番号を教えて欲しい 」
  • 「 マイナンバーで預金が管理されます。今のうちにゴールドを隠し財産にしませんか 」
  • 「 あなたのマイナンバー管理させていただきますので、教えて下さい 」
  • 「 マイナンバーのセキュリティにお金がかかります 」

【メール例】

  • 「 マイナンバーの情報漏洩で、あなたの携帯が使用できなくなる 」別のサイトに誘導して振り込みを煽る

本当にすごい。隠し財産もすごいですね (笑

まず、マイナンバーがお金の支払いなどに絡むということはありません。税金等には関わることはありますが、国民からお金を徴収するような事象はゼロです。

犯罪だろうが、刑事訴訟だろうが、全て役所に問い合わせしましょう。

まとめ

既に運用が始まっているマイナンバー。制度がまだまだ不安定だからこそ、その隙を狙った詐欺が多く発生しそうです。その前に事例を知っておくのと知らないとでは対応が変わってくると思います。

自分は大丈夫!! と思っていても、いざこのようなことに遭遇すると、不安になったりもします。不安なときは、地元の役所、内閣官房のWebページに記載されている電話番号、あるいは警察に確認しましょう。

周りにも注意を促して、みんなで守りましょう!!

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