こんにちは。しんごです。料理歴は5年くらいです。
昨日は麻婆茄子(ヘルシー肉なし)を作りました。そのあと、生クリームをホイップしたのですが、計量スプーンの意外なる事実が発覚したのです。
大さじ1は15gではない!
我が家の計量スプーンには、丁寧にグラム表示されているのです。
「大さじ(15g)」
「小さじ(5g)」
という具合に書いてくれているので、これはありがたいとその表記を信じていました。料理本やレシピサイトではグラム表記もあり、特にお菓子なんかはグラム表記が多いですよね。
昨日、生クリームを作る際、パッケージに15gの砂糖と書いてあったので、大さじ1の砂糖を投入してハンドミキサーでGO!
出来上がりは・・・
「うん、本当にただの生クリーム!」
甘くない。ほのか〜に甘い生クリーム。実際、大さじ1は15gではなかったのです。
大さじ1は本当は何グラムなの!?
調べたら、意外な事実がわかりました!! 調味料や粉によって全然違うのです。大さじ1は、こんな感じです。
醤油・みりん・味噌 18g
塩 18g
砂糖 9〜12g
水・酢・酒 15g
小麦 9g
※他の調味料については「農林水産省」のページに詳細が載ってます。
なんていうことでしょう。今まで信じてたグラムがことごとく間違っていました。
とくに小麦粉なんて9g。ケーキ作る際、計量スプーンで測ってたので、今までのケーキは全て小麦不足なケーキでした。
でも、なぜか、おいしくできてた。。。笑
計量スプーンの基準は水。
では、計量スプーンの基準は何で決まっているのか。大さじは水15mL、小さじは水5mLとなっているそうです。mL=gです。
人間の身体も70%は水分ですから、基準はやはり水ですね。
塩や砂糖の重さが異なるのは粒子の大きさの問題で、みんな水と同じサイズではないですからね。同じスプーンを使ってもグラムが異なることには合点がいきます。
まとめ
計量スプーンは調味料によりグラムが異なるので、レシピがグラム表記の場合は気をつけるようにしましょう。
いっそのこと、全てスプーン表記にするか、グラム表記にしてほしい。ただ、今までけっこう美味しくできてたのはなぜだったのかは解明できません。
男料理の曖昧さが効果的だったのでしょうか。。。笑