面接最後の質問は大事。質問を作る3つの材料! 〜就活の心得(大手通信会社の管理職経験者より)

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面接の最後に聞かれる「 何か質問はありますか?

この質問の時間、実はかなり大事です。面接中はほぼ面接官から就活生への質問です。しかし、最後は就活生から質問ができるんです!!

この時間を活かさない手はないですね。質問も事前にしっかりと準備しておきましょう!!

こんにちは。大手通信会社で管理職経験者のSEしんごです。インターンで会社に来た学生さんたちの就職活動のヘルプを個人的にしております。

今回は、面接時の質問の用意の仕方についてです。

質問材料1 ホームページ、会社案内。

一般的だと思われますが、ホームページや会社案内の内容をそのまま質問するのはNGです。ここで言いたいのは、これを元ネタにして質問を作るという事です。

ホームページや会社案内に記載されている内容を利用した、このような質問はどうでしょうか?

ホームページを拝見しまして、ある社員の方の1日のタイムスケジュールがありました。◯◯(面接官の名前)さんの場合、1日はどのような生活をされているのでしょうか?

どうでしょうか?この回答次第では、この後、話が盛り上がって楽しい面接になるかもしれません。回答で、会議が多いということを行っていたら、会議が多いのはなぜなのかをさらに質問したり、ホームページのライフスタイル例とは異なっている場合、部署によってどれだけのばらつきがあるのか、など話が盛り上がりそうです。

ホームページや会社案内を元にして、あなた自身が入社したあとの生活を少しでもイメージできるような質問を用意していきましょう!!

質問材料2 日経新聞。

日経新聞。これ就活期間だけでも構わないので読むことは本当におすすめです。わたしは日経からの記事を元に質問して、内定をもらったこともあります。

「 日経のあの記事についてお聞きしたいです。」と記事についての質問はあまりおすすめしません。

では、日経のどの部分を読むか。これが大事です。わたしのおすすめするのは、人事関連情報の記事です。

どこどこ会社の社長が変わりました、どこどこ会社の副社長が変わりました、などが書いてあります。

組織はトップによって方針なども変わってきますから、もし人事異動が発生しうるのであれば会社として今後どうなるのか、氣になるところです。

例えばこのような質問はどうでしょうか?

日経新聞を見ていて、御社の人事部長が◯◯さんから◯◯さんに代わる事をしりました。御社の人事制度や研修制度にどのような影響が出るのでしょうか?

人事関連情報だけなら、関係する会社のみチェックすれば良いので、たくさん記事を読む必要もなくなります。何でも使い方です!!

質問材料3 雑誌。

ビジネス雑誌です。ここまで読んでいたら企業研究としてはかなりやっている人だと思うので、質問も普通にたくさん生まれてくるでしょう。

ビジネス雑誌では主にインタビューやコラム記事などで対象の会社ネタが記載されていたらその内容を元に質問を作成していきます。

例えばこのような質問はどうでしょうか?

◯◯という雑誌を見ていて、御社の社長◯◯さんがインタビューをされていました。そのときに、今後の営業活動について◯◯と語っていたのですが、この件については、どのように御社内で対応されていくのでしょうか?

会社の内部事情を知れる良い機会になるかもしれませんね!!

まとめ

質問といってもなかなか、どう作って良いものか、何を聞いてよいものかわからないものです。質問を作る為の3つの材料をまとめました。

この他にインターネットでの情報でも良いのですが、ネットだと大体の人が見てるのであまり差別化した質問は作りにくいかもしれません。

今回のこの記事で、勘違いしてほしくないのは、ただ質問を作れば良いという事ではありません。本当に、その会社を知りたいと思う氣持ちがとても大事です!!

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