給与から天引き、つまり手元に来るときには既に引かれているお金があります。
税金と社会保険料の2つ。天引きは仕方ないと諦めていたんですが、実は社会保険料の金額を減らすことができるんです!!
減らせるなら減らしたいですよね!! 春の働き方で減らせます。
こんにちは。しんごです。給与の手取りを少しでも増やしましょう!!
社会保険料とは社会のための保険。
社会保険料とは、これらを指しています。
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 介護保険料
健康保険とは、医療費にかかるお金のことです。病院に行った時、我々国民は3割の負担で支払いをします。残りの7割がこの健康保険料から出ています。
あまり病院に行かない人は、ちょっと損した氣分になりますね。
厚生年金保険とは、年金のことで、国民が65歳以上で受け取れるお金のことで、労働できない(ような)状態になると国からお金がもらえます。
今の若者たちが将来的にもらえるかは不明ですが、ほぼないと考えておいた方が良いでしょう。
雇用保険とは、会社を辞めた時、働いていない一定期間お金をもらうことができる制度です。ただ、氣をつけないといけないのが、自己都合の場合、辞めてすぐもらえるわけではありません。支給は辞めてから約3ヶ月後になります。
介護保険とは、40歳以上になると支払いが始まる保険で、介護サービスに使われるお金となります。
・・・とは言っても減らしたい!!
社会のために役立っているような保険ですが、でも、給与をもらう側としては少しでも手取りを増やしたいですよね。
こういうお金の話は細かくてややこしいので、簡単に説明します。
社会保険料の金額はこう決まる。
この保険料の金額はどう決まっているのか、これがわかると減らせる可能性が見えてきます!! 実は、春の給与でその1年間の社会保険料が決まります。
つまり、3月,4月,5月の稼ぎで決まるということです!!
給与でいうと、4月,5月,6月の給与額ということになります。そして、ここでいう給与の内容がくせ者です。
給与には以下が含まれます。
- 基本給
- 時間外手当て
- 通勤手当て
- 住宅補助手当て
- 家族手当て
- 賞与
出張費など特別にかかるお金以外のすべてが対象です。通勤手当てとか。。。ひどいですよね。会社から遠い人ほど損をすることになります。
対策はこれ!!
対策はもうこれだけです。
3月,4月,5月は残業しない!!
時間外手当てが出る会社に限った話になってしまうかもしれませんが、これが一番の対策です。とにかく春は働くな!! これで少しでも手取りを増やしましょう!!
ちなみに、会社の近くに住んで通勤手当てを減らすという手もありますが、これは引越などにかかる負担を考えるとあまり現実的ではないですね。。。
同じ年収でも差が出る。
以下のようなAさん、Bさんがいます。
Aさんは4月,5月に残業40時間ずつ。他の月は残業なしの生活でした。
Bさんは8月,9月に残業40時間ずつ。他の月は残業なしの生活でした。
実質、年収は2人ともに同じですが、実際の手取りはBさんの方が多くなります。Aさんの方が社会保険料が多く取られるからです。
春は働かずに。ゆっくりゆとりある生活を送りましょう!!
まとめ
社会保険料の節約の仕方について、ご紹介しました。細かい計算によって、金額は決まるのですが、まずは春は働かない!! これをキーワードに社会保険料を減らしていきましょう!!