ゆりねを購入しました!!
お店では食べた事がありましたが、実際の球根の姿を見た事はありませんでした。
鱗片が幾重にも重なるゆりね。この鱗片が食材として使われています。鱗片を剥いて剥いて、剥き終わったとき、一体何が残るのでしょうか?それは・・・。
こんにちは。しんごです。やりましょう!! ゆりねを使って実験です。最後まで剥くとどうなるんでしょうか!?笑
全体像はこんな感じです。
ゆりねは通常、おがくずの中に入った状態で売られています。なので、スーパーなどで球根の姿は拝めません。実際に買わないとご対面できないのです。
ということで、さっそく、おがくずを落としたそのお姿はこちらです!!
うーん。。。
なんと表現していいのか。
根っこの方がこのような感じです。
なんか可愛らしい。。。笑
隙間にもおがくずが入ってるので洗い流してあげて、水氣をしっかり拭き取ってあげましょう!! 水分に弱いらしいです。
ちなみに、この状態で、ラップに包んで冷蔵庫に入れていましたが、約1か月は持ちました!!
鱗片を剥いてみましょう!!
では、さっそく鱗片(りんぺん)を剥いてみましょう。
ワクワク。
けっこう簡単に、鱗片がとれます。大きいものから順に剥いていく感じです。
イメージはキャベツを剥いていくような感じに似ています!! キャベツは破れちゃいますが、ゆりねは綺麗に1枚1枚ずつ剥く事ができました!!
鱗片をはがすとき、サクッと言いながらとれるので、氣持ち良かったです。
ちなみに、根っこの方はこんな感じです。
泥が付いているので、調理する際は洗ってから使わないとですね!!
ついに最後まで剥きます!!
さぁ、この調子で最後まで剥いていきます。
中はどうなっているのか。何が待ち受けているのか。
剥き、剥き。
・
・
・
ん!?
きのこみたいですけど、きのこではないです(笑)
根っこと、茎のようなものが残りました!!
茎の部分も向けるのですが、もう皮なので向けない状態です。
薄い皮はもう食べられなさそうでした。。。
この茎も氣になるので、さらに中を見てみることしました!!
爪でガジガジ。
すると、、、
普通に茎でした。
まぁ、植物ですから、そりゃそうですよね(笑)
剥き終わった中身に、何か楽しい事が待ってるのではないかと楽しみにしてましたが、結果はこの通りでした。
中は水水しくて、その感触は、植物の茎から出る水分のようにアクを感じました。
そもそもゆりねとは?
ゆりと聞くと、白いゆりの花をイメージしちゃいますが、食品としてのゆりねはコオニユリという種類のゆりだそうです。これです。
他のゆりはアクが多くて食すには向いていないそうです。このコオニユリがアクが少なく食用と使われているそうです。
百合の漢字は、球根の鱗片が幾重にも重なっていることからの由来。
しかも、ゆりねは出荷できるまでに6年はかかるらしいです。すごくありがたき食品なんですね。
なので、1つ400円くらいする高価な食品なんですね。
まとめ
ゆりねの正体を見破りました!! それは普通の茎でした。
でも、鱗片を剥いて剥いて剥きまくるのが楽しかったです。
それにしても、ゆりねは出荷までに6年もかかることから高級食材となるんですね。次回は大切に1枚1枚剥いていくことを誓います!!笑
ゆりねは酢の物にしたらとても美味しいです!!