チョコレート)のスペシャリテ、みなも -MINAMO- (4個入)のレビューをお届けします。
まさに水面のようなショコラ
早速、パッケージを開けてみましょう。
まさに、水面(みなも)!!
見た目からして美しいです。”みなも”という名前ではありますが、川の流れのように移り行く時間とともに変化する東京の空をイメージして作られてたそうです。各ショコラの表面はお酒が入ったパート・ド・フリュイ(フルーツのピューレやジュースを濃く煮詰めてつくるゼリーのこと)。お酒は全て、東京で作られているお酒。とことんトーキョーにこだわっています♪
4つのショコラの種類は以下の通りです。
- ゆず×日本酒 丸眞正宗
- いちじく×日本酒 東京盛
- ふじのシードル
- 山ぶどうの赤ワイン
これらを美味しくいただく順番としては、いちじく、ゆず、山ぶどう、ふじの順がショコラティエの大石さんのおすすめだそうです♪
さっそく1つずつ紹介していきます。
いちじく×日本酒 東京盛
いちじくの種がプチプチしていて食感が楽しいです。ほんのり香る日本酒がまた心地良いです。いちじくの酸味とお酒の甘みが殺し合うことなく、マッチしていて美味しかったです。とにかく香りが優しいショコラでした!! 少し時間を置いてからいただくと、より香りを豊かに感じやすく、日本酒ってこんなに良い香りだったっけ?と思ってしまうほどです。
ゆず×日本酒 丸眞正宗
パート・ド・フリュイが想像以上に柔らかくて上手く切断できなかったので、これ以降写真はありません。それだけ柔らかくて滑らかな口当たりだということです。
食べた瞬間、ゆずの香りが口の中にふわ〜っと広がり、後から日本酒のきりっとした香りが来て、締まりの良いショコラです。ゆずの苦味と日本酒の甘みが美味しくて飲み込むのがもったいなく感じました。食べ終わってからいつまでもゆずが香っていました。とにかくゆずの果実感をとても感じました。
山ぶどうの赤ワイン
赤ワインの香りが優しいのですが、チョコレートに負けてもいない。チョコレートとこれほどマッチしてるのは山ぶどうだからかもしれません。ワインとチョコレートの風味を両方美味しくいただけるショコラでした。時間を置いておいたら、風味はそのままでチョコレートが滑らかで甘い感じに変化し、それもまた美味しかったです。
ふじのシードル
口に入れた時のインパクトがとにかく優しい。甘酸っぱさとりんごのほのかな甘みがあり、後味がとてもすっきりするショコラでした。確かに最後に食べるととても食べたー!! という満足感を得られる大とりのショコラです。時間を置くことでシードルの風味が増して香りが好きでした。
まとめ
日本酒は明治11年創業で東京23区唯一続く小山酒造、ワインとシードルは東京初のワイン醸造施設の東京ワイナリーが作っています。東京パワーを集結したショコラボックスになっています。お酒も時間を置くことで香りが変化するので、まさに変化を意識したスペシャリテです。
ぜひ、たくさんのトーキョーの変化をぜひ味わって下さいね。
今回紹介したのは・・・
みなも -MINAMO-(4個入) 1,512円
〜 TokyoChocolate(トーキョーチョコレート)