トーキョーチョコレート「プレミアムセレクションボックス」(2018)

サロンデュショコラ

サロン・デュ・ショコラ(サロショ)東京2018で販売されたTokyoChocolate(トーキョーチョコレート)さんのプレミアムセレクションボックス(4個入)をレビューします。

シンプルな赤いパッケージ

真っ赤なパッケージが印象的なプレミアムセレクションボックス(4個入)。この色はTokyoChocolate(トーキョーチョコレート)さんのイメージカラーの赤から来ているそうです。真っ白なテーブルの上に置いたら、まさに日本の国旗のよう。また、TokyoChocolateのロゴがシルバーなところがオシャレです。

シンプルですが、味わい深さを感じるパッケージでした。

金賞の東京爛漫(らんまん)

今回のプレミアムセレクションボックスのコンセプトは東京爛漫(らんまん)。オリンピック2020の開催地はトーキョー。まさに注目の場所。そんな花咲くトーキョーを表現したボックスだそうです。

さっそく、蓋を開けてみましょう!!

おぉ!! 日本風のデザインで美しい!!

う〜ん、桜の花びらや鶴の浮き出てるデザインも美しい。思わずうなるほど(笑)

しかも、ショコラにナンバーを振ってくれており、わかりやすい。さすがTokyoChocolate(トーキョーチョコレート)。このナンバーの順序でいただくのがオススメの順序だとショコラティエの大石さん。この丁寧なリードがまさにトーキョーのおもてなし

4つのショコラの種類は以下の通りです。

  • No.1 柚子&山椒
  • No.2 さくら
  • No.3 梅干し
  • No.4 和のプラリネ

そして、これらのショコラたちはフランスチョコレート愛好会 クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ (C.C.C.)で金賞を受賞したんです。すごいっ!!

さっそく1つずつ紹介していきます。

No.1 柚子&山椒

果実として食べてほしい、そんな想いのこもったショコラ。エクアドル産のビターチョコレートに高知産の柚子を入れたガナッシュ。その中に高知県産の山椒も入っています。柚子の美味しい苦味とピリッとしたアクセントの辛味が口の中を楽しませてくれます。

No.2 さくら

桜の花びらを蜜につけてピューレにしたものをエクアドル産ビターチョコレートと合わせたガナッシュ。ひと口いただくと優しい桜の香りの後に、お茶の風味がだんだんと広がっていき、味の繊細な変化が楽しかったです。また、少し時間を置いてから食べると、旨味が増したようにわたしは感じました。

No.3 梅干し

南高梅の梅肉をペーストしたものをブラジル産のビターチョコレートと合わせたガナッシュ。二層構造になっており、上層は梅干しで、下層はみりんが入ったミルクチョコレートです。酸味、旨味、コクがマッチした美味しいボンボンショコラ。

No.4 和のプラリネ

七宝(しっぽう)をイメージして、和三盆、本みりん、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ごま、醤油、チョコレートの7つの宝から構成されたボンボンショコラ。それぞれの味わいが見事に混ざり合っていて、まったくケンカしてないです。また、少し時間を置いてからいただくと、なめらかさが増してごまの風味が香りやすくなり、これまた美味しいです。

プラリネはザックザクでもなく、物足りなさもなく、滑らかに調和がとれている印象でした。

まとめ

ショコラティエの大石さんによると、プレミアムセレクションボックス(4個入)は35度以下の日本酒と一緒に味わうのも美味しいとのこと。わたしは日本茶(ほうじ茶)と一緒に食べたくなりました。金賞のトーキョーの味わいをぜひ味わって下さいね。

今回紹介したのは・・・

プレミアムセレクションボックス(4個入) 1,728円
〜 TokyoChocolate(トーキョーチョコレート)

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