TokyoChocolate(トーキョーチョコレート)のカカオパルプスムージー フィンガーライム添えをいただきました。2017年、2018年のサロン・デュ・ショコラ(サロショ) 東京会場でもとても人気がありました。
カカオパルプとは?
「カカオパルプ」という言葉を聞いたことがない方のために、そもそもカカオパルプとは何なのでしょうか?
わたしたちが食べているチョコレートはカカオの豆から作られています。しかし、カカオの実をパカッと開けると、カカオの豆の周りには白い綿のようなものがあります。これがカカオの果肉であり、カカオパルプと呼ばれているものです。
この白いカカオパルプをスムージーにしていただけてしまうのです。カカオパルプは少し酸味を感じるのですが、ライチに似たようなふんわりした味わい。このスムージーを飲むだけでかなり貴重な体験。
フィンガーライムとは?
また、「フィンガーライム」も簡単に説明しますね。光沢とプチプチ食感がキャビアに似ていることから森のキャビアと呼ばれています。フランス料理などでも彩りなどにも使われています。実を切った瞬間、ライムほどではないのものの優しい柑橘の香りが香りました。また、プチプチを口の中でつぶした時に香りとともにやわらかい酸味を感じます。このフィンガーライムをカカオパルプスムージーと一緒に口に入れると・・・これは楽しみな組み合わせです。
飲み方は自由が一番
写真のように、ほんのりクリーム色がかった白いカカオパルプスムージーの上にピンクのフィンガーライムが添えられます。この色合いの組み合わせもTokyo Chocolate (トーキョーチョコレート)のイメージカラーのようにも見えます。
おすすめの飲み方について、大石シェフからお聞きしました。
- 混ぜずにカカオパルプの味わいを楽しむ。
- 少し飲んだら、フィンガーライムと混ぜて飲む。
飲み方をお伝えしましたが、自由に飲んでOKです!! と優しい笑顔で教えていただきました。
それではさっそく、カカオパルプだけをいただきます。
変化を楽しむスムージー
おいしい。
スムージーにしてくれているので、なめらかな口当たり。しかもストローは大きめの口(直径約1cm)になっているので、ジューって強く吸わなくても、力を入れずに口に含むことができました。味わいはまさに、ライチジュースのよう。でも、酸味も少々あるので、ライチ+酸味の組み合わせも面白いです。ここに甘みも加わりとても飲みやすく、楽しいスムージーになっています。スムージーで冷たい商品ですが、一気に口に入れても頭キーンはなりませんでした(笑)
次はお待ちかね、フィンガーライムを混ぜて飲みます。
フィンガーライムの酸味とプチプチの触感が加わり、また別の飲み物になったかのようです。カカオパルプだけを飲んでた時は甘みもありましたが、フィンガーライムの酸味が混ざったので、酸味の方が主体的になり、これまたおいしい。そして、プチプチしたときにほのかに香るフィンガーライムの柑橘香が口に広がって鼻に抜ける感じがとても心地よく、思わず笑顔になります。
またスムージーなので、溶けていくとどうなるか?も気になったので、少し時間を置いてみました。
コップの周辺からゆっくりと溶けてきています。スムージーの状態でもなめらかだったのですが、溶けた後もなめらか。おそらくカカオパルプ本来のなめらかさに近づいてきてるんだろうなぁと思います。口当たりがほんとに良い。このような変化が楽しめるのも、カカオパルプスムージー フィンガーライム添えならではですね。
一緒に食べたい組み合わせ
TokyoChocolate(トーキョーチョコレート)のカカオパルプスムージー フィンガーライム添えとトーキョーちょこみつの相性がとても良く、おすすめの組み合わせです!!