豚肉の塩釜レシピ!コツいらずで簡単にできます!!

レシピ

自宅の食卓にちょっと華を!! パーティーでのメインを作りたい!! 今日はあなたの腕の見せ所!! そんなときに豚肉の塩釜なんてどうでしょうか。

こんにちは。しんごです。

よくお店などで見る塩釜。あれ作るの大変なんだろうなぁと見てて思ってました。実際作ってみましたが、これ、意外と簡単にできるんです。

ちょっとしたコツとかそんなものもいりません。オーブンさえあれば誰でもできちゃいます。

塩釜を割るあの瞬間の楽しさは、プレゼントを開けるくらいのワクワクさ!!

作ってこのワクワクを味わってくださいね。

まずは材料を揃えましょう!

とは言っても、用意するのはたったのこれだけです!!

  • 豚肉の塊( もも or 肩ロース )
  • 塩( 豚肉の倍の重さ )
  • 卵白(塩の量次第)
  • 胡椒
  • ハーブ( あるとめちゃうまいです!! )
  • キッチンペーパー( あった方が良いです )

豚肉はもも肉かロース肉を使います。最近、脂の胃もたれが。。。と氣になる方はもも肉を選んでくださいね。もう脂が大好きです!! という方は肩ロースでいきましょう。

塩は豚肉の倍の量を必要とします。豚肉が250gであれば、塩は500g用意してください

厳密に2倍である必要はありません。豚肉が250g以下でしたら塩は500g。豚肉が500g以下でしたら、塩は1kgのようなざっくりで大丈夫です!!

卵白は塩500gに対して1個分です。胡椒とハーブは適量です。ハーブはあった方が断然良いです!! 我が家はローズマリー使いました。 もう香りがやばいです!! 卵の黄身は余ってしまうので、適当に食べてくださいねw

キッチンペーパーはない場合、アルミホイルでも代用は可能です。塩釜の下に敷くのですが、あると掃除が楽になります。

まずは塩釜のもとを作ろう!

全て準備を整えたら、まずは塩釜のもとを作りましょう。

とっても簡単ですので、 もしお子さんがいるご家庭でしたら、お子さんとやっても楽しいかもしれませんね!!

まず、塩を全て大きめのボールに開けます。そこに卵白を投入します。こんな感じです。写真で見ると、練乳かき氷みたい(笑)

そうしたら、ひたすら手で混ぜ混ぜします。初めはこんなんで卵白足りるの!? と不安になりつつ、ただ塩を混ぜ混ぜしているような感覚です。

少し混ぜ続けると、ちょい溶けた雪を踏むようなボフッボフッという音が混ぜてるときに聞こえます。さらに、そのまま続けますと最後、結構どろっとした感じになります。あの卵白の量でこんなになるんだ!! とちょい感動してました。

その状態がこちらです。ぱっと見、メレンゲのような感じです。

これで塩釜のもとは完成です。

続けて混ぜ混ぜしてももう状態の変化は起こりませんから、しばらくお子さんに遊んでいてもらいましょう(笑) お父さんやお母さんは次にお肉の処理です。

お肉の下処理しましょう!

ちょっとその前に

お肉の下処理で手が汚れるその前に2つほどやることがあります。

1つ目はオーブンを温めておきましょう。先に設定が必要なオーブンをお持ちの方は、220〜230℃で30分焼く設定にして温めておいてくださいね。

2つ目はオーブンプレートにキッチンペーパーを引いておきましょう。これは好みですが引いておいた方が断然、お掃除が楽です。塩を剥がすときボロボロしますのでオススメです。

お肉の下処理も簡単

それではお肉の下処理をしましょう。これも本当に簡単です。

まずは、お肉の塊の角面を包丁でブスブスさします。好きなだけ刺してください。ストレスが溜めてると刺しすぎる可能性があるので、程良く刺してください。

次に、肉の塊の全面にひたすら胡椒とハーブをつけていきます。

これだけです!! ただどのくらい付けていいかわからないと思いますが、目分量で問題ありません。少し付けすぎかなぁくらいがちょうど良いです。私はこのくらいまぶしました。

塩釜で焼いちゃいましょう!

塩釜で肉を包みます

まずは、キッチンペーパーの上に豚肉の塊の一つの面よりも、ひと回り大きく塩を敷きます。厚さは下が見えなければOKです。そこはもう氣にせずいきましょう!!

敷いた塩の上に、お肉の塊を置きます。お肉を置く方向も氣にしなくても良いと思いますが、わたしは脂身の部分を上に置くことで、溶けた脂が肉全体に回るようにしました

次に、ボールに残ってる塩をひたすら肉にかけていき、包んでいきます。分量が間違えていなければ、必ずお肉全体を包めますので、うまく寄せ集めて塩釜を作ってくださいね。

いよいよ焼きます

温めておいたオーブンにそのまま突っ込み、220〜230℃で20分以上焼きます。30分も焼けばちょうど良く焼けると思います。私は25分くらいで出してしまったので、焼き色が薄めですが、もっと焼き色がついて大丈夫です。焼けた合図は次の二つです。

  • 表面を叩くとコツコツと鳴って固まっている。
  • お箸や竹串で刺すと、サクッと刺せる。

焼いている間は特に何も氣にすることはないので、とても簡単です!!

この竹串でさしたときの穴から、ふわ〜っとローズマリーの香ばしい香りが漂ってきて、塩釜を開けたくなりました(笑)

塩釜を割りましょう!

いよいよ、塩釜を叩き割ります!!

一番楽しみでワクワクするところです。さぁ、割って中を見てみましょう。

ちらっとお肉が顔を覗かせましたね。

割った瞬間にローズマリーのとても良い匂いが一気に顔面を覆ってきました。私の胃袋を躊躇なく何度も刺激し食欲は一氣にメーターを振り切りました(笑) 匂いの魔法って本当にすごいですね!!

急いでもっと割ってみます。

もっとしっかり焼くともっとパカッとなると思います。

そして取り出したあとの塩釜の跡地。お肉の抜け殻です(笑)

そして抜け出たお肉がこちら!! どーんっ!!!

めちゃ美味しそう!!

取り出すときに周りに塩がちょっとついてきますが、少し氣になる部分だけを払うだけで十分です。食べたら味は程よいです。塩分を氣にする場合は、全面的に取れる塩を払ってくださいね。払いすぎるとハーブも落ちてしまうので要注意です。

氣になる焼き具合とお味は?

ピンク色の焼き具合

それでは、お肉を切ってみましょう!!

どんな感じでしょうか。お店とかで食べるとキレイなピンク色していたりしますが、自宅の塩釜はどんな塩梅でしょうか。

ピンクっ!!

やりました!! 自宅でもお店で食べる塩釜のお肉の色と同じ色です。これを自宅でできるのは、本当にすごいですね。作るのも楽しくて、そして何よりも簡単!!

柔らかくて美味しい

でき立てをお皿に盛り付けて、さっそくいただきました。

口に入れた瞬間、

や、柔らかい!!

これは美味しい!! 絶妙な塩加減と香ばしいハーブの香り。そしてお肉の柔らかさと肉汁が程良く、すごくジューシー。

なんといってもお肉の脂も口の中でとろけるんです!! これは絶妙な美味しさでした

ちなみに、わたしワインエキスパートの資格を持っているので、どのワインと合うかなぁと考えてしまうのですが、この一品は、フランスはアルザスのオイリーな辛口リースリング( 白ワイン )あたりと合いそう!!

使用後の塩は?

美味しいものを食べ終わってからの問題。。。

それは、焼き終わった塩釜の塩。

わたしは、たくさんの塩はそのままゴミ箱へと行きました。ちょっと心が痛い。もったいない感じがしましたが、再利用は思いつきませんでした。なので、今回は一番安い塩を購入してきました。

お店などでは、再利用が可能な塩のみまた塩釜として使用しているらしいですが、自宅ではそんなにしょっちゅう塩釜作らないですからね。。。

何か良い方法はありませんかね?? これだけは課題ですね。

まとめ

お家で簡単に豚肉の塩釜を作る方法をお伝えしました。お店の味が自宅ででき、しかも簡単!! さらに、パーティやご家族の団欒にも活かせるときたら、これはもう作るしかないですよね

調理というよりは工作に近いので、料理が得意ではない方でも作れちゃいます。しかも失敗はほぼゼロ!! これは最高の料理ですね。

ぜひ、お試しくださいね。

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