こんにちは。しんごです。毎年正月になると、小豆を炊きたい衝動に駆られます。(←どんな衝動!?)
市販されているあんこって甘くないですか? 食べてるだけで太りそうに感じてしまいます。それなら、あんこは手作りしちゃいましょう!!
市販のあんこが甘い理由
砂糖の量がハンパない
これ、手作りしようといろんなレシピを見て氣付いたのですが、小豆の量と砂糖の量が基本同量なんですよ。つまり、小豆が500gだと砂糖も500gということです。うげー、あんこ食べた量の半分は砂糖です!! そりゃ甘いわけです。砂糖500gって写真の通り、一袋です。。。
砂糖を使う理由
小豆ってただ煮るだけだと、あの、あんこの粘り氣が出ないらしいです。砂糖を加えてあげることで粘りがある、あんこができるんですね。いっそ砂糖を入れないで作ろうかと思いましたが、それだとあんこ自体ができないということので砂糖は必要なんですね。
手作りあんこレシピ
砂糖を少なめにして美味しいあんこを作りましょう。あんこ作りって時間はかかりますが、工程自体はけっこう簡単なんですよ。ここで紹介する手作りあんこは甘さ控えめなので、ダイエット中でも氣にせず食べられちゃいます!!
材料はたったの2つ
さて、まずは材料ですね。説明する必要もないかもしれませんがこれです。
- 小豆
- 砂糖 ( 小豆の半分の量 )
重要なのは砂糖の量です。小豆と同量にはせずに半分の量にしましょう。これであんことしても固まりますし、ほのかに甘くて美味しくできます!! これ以下にすると、まとまりにくく、甘さが薄くなってしまいます。
小豆はどこ産でも良いですが、私はよく北海道産を使っています。前、京都産も使ったことありますが、京都産の小豆もなかなか良かったです。
また、砂糖は白砂糖でも良いですが、我が家では喜界島産さとうきびの砂糖を使っています。コクがあってとても美味しい砂糖です。
小豆を洗いましょう
まずは、小豆をザルにいれて、小豆を洗いましょう!! 水にいれて浮いてくる豆があるとそれは虫食いの可能性があります。躊躇せずに捨てちゃいましょう!!
小豆を一晩寝かせます
小豆にたっぷりの水を入れて、一晩寝かしてあげましょう。水の量は小豆よりも指の関節2つ分ぐらいの高さまで入れちゃって問題ありません。
この状態で一晩置いておきましょう。ボールでやっても問題ないですが、できれば鍋でやってしまった方が次工程が楽です。
翌日、ふっくらしている小豆たちとの対面です。でも、見た目だけがふっくらで全然柔らかくありませんのご注意を!!
小豆を炊きます!
水を張った小豆をそのまま、火にかけます。( ここが楽なので鍋で一晩寝かすのがおすすめです。) 初めは沸騰するまで中火にします。
沸騰したら弱火にしてコトコトと煮込んでいきます。途中で小豆を指でつぶしてみて確認し、柔らかくなるまで差水をしながら煮ていきます。差水は、小豆がひたひたになるくらいまでいれてください。
柔らかさの基準は、ちょっと力をいれると豆がつぶれるくらいがちょうど良いです。
柔らかくなったら、小豆の表面が覆うくらいまで差水をして、砂糖を全部投入します!! へらでかき混ぜながら弱火でコトコトしていきます。砂糖が焦げないように時々へらでかき混ぜるようにしてくださいね。
ちなみに、砂糖をいれて一度かき混ぜたのち、すぐ豆を取り出すとこのようになります。
どーん!! 自家製の「 あずき炊いちゃいました 」の完成です。甘さが控えめでおやつとして美味しくいただけます。こういうのが作れちゃうところも手作りの良さですよね。
煮汁が少なくなり始めたら、へらで豆をつぶしちゃいましょう!! ずっと似てると自然とつぶれてきますが、私はへらでつぶしてしまいます(笑) 豆の食感を残したい場合はつぶさなくてOKです!!
状態を見て、お好みの硬さや状態になったら火を止めて終わりです。
でき上がり!
完成しました。こんな感じです!! 赤茶色の小豆があんこになりました!! どうですか?簡単に作れちゃいます。
余談。
香川県にある「 小豆島 」は「 あずきしま 」ではなく、「 しょうどしま 」と読みます。私、一番最初、堂々と島内で間違って呼んでしまい恥ずかしい思いをしました。
まとめ
市販の小豆は甘いので好まないのと、あんこによく入っている増粘多糖類などの食品添加物を氣にしているので、手作りでのあんこをオススメしています!! やっぱり手作りです。自分好みのあんこを作っちゃいましょう。
このあと、生クリームとあんこをパンケーキに乗せていただきました。美味しいという必要がないくらい美味しかったです!! おしるこにしても美味しいですよね!!
あと、これはすごくおすすめなんですが、ハーゲンダッツのバニラと混ぜちゃってください。すると、なんということでしょう、ハーゲンダッツの「 和みあずき 」味が自分で作れてしまったではないですか!! めちゃうま!! もう買う必要はありませんっ!!
ヘルシーで万能な手作りあんこ、ぜひお試しくださいね!!