おとなとは何か。世間の「 おとな 」は褒め言葉。

コラム

こんにちは。しんごです。

「 おとな 」定義。それはもう自由なんです!! 「 おとな 」論をたくさん議論していければ良いんだと思います。ただ、世の中は、世間が大人を決めている?こともたくさんあります。

どんなシーンで世間は「 おとな!! 」という?

世間が、相手を「 おとな 」と判断して発言している事例を挙げてちょっと考えていきましょう。世間の方が発する「 おとな 」とは何なんでしょうか。

ご近所で

「 すっかり見ないうちに大きくなったわねー!! もう大人だね〜。」

よく聞く、久々にお会いしたご近所のおばちゃんからの一言。褒めてくれているのだと信じたいですね。だけど、身体の大きさだけで大人になったと判断するのはいかがなものでしょうかね。

「 こんなに立派になって!! 大人になったね〜。」

祖母の家に帰ったときに、お手伝いなどをしたときに言われる一言。小さい頃から手伝ってたけどー!! とツッコミをいれてくなりますが、これも褒めてくれているんでしょう。

会社で

「 よくあの大変な人を相手にできたな。大人だねー!! 」

みなさんが氣難しいと思っている相手と見事にコミュニケーションを行い、仕事を成功したときに言われた一言。自分には相手にできないと思っている人に対応できたことで、すごいね!! と言ってくれてるのだと思います。

「 よくあの会議で怒らなかったね。大人だなぁ。」

会社の会議って理不尽なものがたくさんあるんですよね。いや、かなりを占めているかもしれません(笑) そんな会議で自分の責任でもないものを怒られることがあります。そういう会議で耐え忍んだあと、先輩から言われた一言。これも褒めてくれてるんですよね、多分。

他にもいろいろ事例はあると思いますが、私が思い浮かんだシーンはこのようなときです。私は今までちょっと対応を変えた程度にしか過ぎず、大人になったとは感じてないんですけどね。周りはそれを大人と言う。はてさて。

世間が発する「 おとな 」は褒め言葉

ついにわかりました。事例を挙げていて氣付いたんですが、世間のみなさんが発しているのは「 褒め言葉 」だったんです!! その真意は本当に大人だなぁと思ってか、ただ形式的に褒めてるだけはわかりませんが、「 大人だね!! 」という言葉は褒め言葉だったんですね。

「 大人だね。」と言われることは嬉しいのでしょうか? 私は全く嬉しいと思わないので、その感覚はわかりません。だけど、その発言をした人を褒めるときは、逆に「 大人ですね!! 」と言うと喜んでくれそうですね。これはコミュニケーションテクニック(笑)

形式で言う「 大人だね。」だけはやめましょう!! 形式の発言で生まれるのは、疑惑でしかないですから。本氣でそう思ったときだけそう言うようにしたいものです。

結局、「 おとな 」の基準は自分

褒め言葉で、「 大人だね。」というとき、結局、基準は自分自身であるということを発する側は意識したいですね。自分にはこれができない、自分には持っていない。それが相手にあると「 大人だ。」と発しているのではないでしょうか。

つまり、自分が成長していればいるほど、周りには大人が少なくなっていきます(笑) 周りに大人が多いほど、まだ未熟だということでしょう。大人になるには成長あるのみですね。

成長を忘れてはいけない

周りが褒めてくれる「 おとなだね!! 」は、ありがとうございます!! と素直に受けて、あとは真に受けないのが良いと思います。相手の基準での評価ですから。

成長をし続ける子供が、大人なのかもしれません。そこには年という概念はないでしょう。

まとめ

世間の方々がいう「 おとな 」は褒め言葉。その褒めるというのは、自分を基準にして相手がすごいということ。結局のところ、「 おとな 」の明確な定義はないということですね。

自分自身が成長することで、周りから「 おとな 」を少なくしていきましょう!!

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