こんにちは。じいちゃんっ子だったしんごです。
ある日、お寺の事務所の前を通りました。ここの事務所の前は通るとき、いつも考えさせられるんです!!
なんというか、胸が熱くなるというか、静かになるというか。
事務所の前には看板があるのですが、そこにはありがたいお言葉が、それは綺麗で丁寧な字で書いてあるんです!!
これは本当にそうなのかもしれない。そう思わせる出来事が多くありました。
周りがイライラする運転?
小さい頃、田舎に帰ると、今まで会えなかった分を補うかのように、じいちゃんの背中をずっと追いかけていました。
じいちゃんは農家もしており、稲作もやっていました。じいちゃんが田んぼに行くときは、愛用の軽トラック(軽トラ)で行きます。わたしも一緒に軽トラに乗り、窓を全開にして、じいちゃんと自然の風をたくさん浴びながら、田んぼに行きました。
じいちゃんはかなり安全運転の人で、後続の車はイライラするくらい。今のわたしが後続でもうーんと思うかもしれない。。。笑
というのも、いつも法定速度で運転していたんです。当時、子供のわたしにはまったく興味のないことでしたが、でも安全に運転してくれていんたんです。
何度も助けられた。
じいちゃんとの車の思い出もあり、わたしが車を運転するときは、心のどこかでじいちゃんのことを思い出しています。意識的にというよりは、ふいに思い出すような感じです。
ちなみに、わたしは車を持っていません。
なので、運転は旅先のレンタカーのみ。旅でレンタカーを利用するときは自然の中を走ることが多いのですが、このことも、じいしゃんを思い出すきっかけになっているのかもしれないです。
そして、わたしの運転の “運” がとても良いんです。
毎日の仕事で疲れてる状態で、旅先で運転をする機会がありました。夕方前のぽかぽか陽氣のときに、なんと、一瞬寝てしまいました。
はっ!! と氣付いたら、
車体は反対車線に。。。
急いでハンドルを切りました。
元の車線に戻ったときには、すれはすごい冷や汗がどばーっと出てきました。後続も反対車線にも車は来ておらず、ありがたいことに事故にはなりませんでした。
これは大きな出来事でしたが、他にも細々した運転でも危険を回避していました。
おそらく、看板にあるように、安全運転だったじいちゃんのことを思っているので、じいちゃんに助けられているのかもしれないなぁと思いました。
じいちゃん、何度も助けてくれてありがとう!!
まとめ
亡き人をおもうこと。看板の “おもう” が漢字ではないこともまた深みを表していますね。単に思うとか想うじゃなくて、心から感謝することなんだろうと思います。
わたしたちは生きているのではなく、生かされている。
生きたくて、生まれてきた人はこの世に誰一人としていませんからね。
生かされているからこそ、感謝の氣持ちを大切にしていきたいと思います。