こんにちは。しんごです。後輩にコミュニケーションについての本書いてくださいと言われたことがあります。そんなわたしが感じた怖い瞬間。
それはコミュニケーションするはずのスマホや携帯電話によって、コミュニケーションが破壊されているという状況でした。
ドアを閉めてくれない。。。
わたしの職場はビルの上層階なので、エレベータが必要になります。ある日の帰り、エレベータに乗ったら、そこはもう異空間でした。
6名くらいエレベータに乗っていましたが、、、
全員、下向いてスマホをいじってました!!
それはもうなんだか、異空間でした。スマホが見えなかったら、全員落ち込んでるように見えました(笑)
そして、別フロアーに着いたときです。一人の男性が乗ってきました。
この男性も乗ってすぐ、スマホでゲーム。
そのあと、エレベータのドアは開きっぱなし。
エレベータのドアは人を感知して少しの時間、ドアが開いたままになりますよね。「 閉 」のボタンを押せば閉まります。
みーんな、スマホに夢中なので、ドアを誰も閉めないのです。
エレベータの正面と両サイドにボタンがあるエレベータなのですが、それぞれの前に人はいるものの、誰も押さない。。。
えー。。。
わたしは「 すいません。」と言いながら、ボタンを押そうとしたときにはもう閉まりました。
わたしの勝手な氣持ちではありますが、そのエレベータ内はなんか心がないように感じました。
会話だけがコミュニケーションじゃない。
わたしに、よく「 コミュニケーションがうまくなりたいんです!! 」と悩み相談があります。その人たちに共通するのは、コミュニケーションは会話だと思っている点です。
会話だけがコミュニケーションじゃないんですよね。
コミュニケーションって心のつながりなんです!!
その証拠に、会話はなりたってるけど、なんかむかつくってこともありますよね。
例えば、自分が話している内容に対して、相手はうんうんと空返事。これ、会話としては成り立ってますよね。でも、コミュニケーションとしては最悪ですよね。なので、イライラしちゃうんです。
そこに心があるか、どうか。
相手のことを考えなくなった瞬間にコミュニケーションは破綻します。コミュニケーションで相手を生かすか殺すか。それは自分の心の持ち方次第!!
まとめ
コミュニケーションを生むために作られたスマホや携帯電話。しかし、これが原因でコミュニケーション力が落ちてきていることも否めません。
一度、スマホや携帯電話を持ち歩かずに過ごしてみると、自分のコミュニケーション力を知る良いキッカケになるかもしませんね。
落としたスマホのひびは修理で確実に治りますが、人間関係のひびは相当な修理が必要です。しかも、直る保証がないので、氣をつけたいですね。