こんにちは。しんごです。
日本最古の神社はどこだかご存知ですか?
奈良県にあります大神神社というところです。わたし、初めて見たときは読めませんでした。これで「 おおみわじんじゃ 」と呼びます。
こちらで紀元祭があるということで、行ってきました。
紀元祭とは?
日本最古の神社で、日本の誕生日を祝う。こりゃあ、たまりませんね!!
大神神社の紀元祭。
開催日 2月11日
開催時刻 9:00〜 ( 拝殿入8:30頃〜 )
先着30名程度で、無料で誰でも参加可能です。
拝殿内で行うので人数が入れません。わたしが行ったときは全員で15〜20名程度だったのでけっこう余裕はあるかなぁと思います。
車椅子の方も入る事ができます。(スロープを用意してくれます!!)
受付は特になく、時間になったら声がかかるのでその際に中に入ります。受付についてはけっこう緩かったです。
ちょっと進化してる紀元祭。
参拝者は神様に向かって右側にまとまって着席します。
椅子が用意されており、1人1枚フリース素材の膝掛けも用意してくれています。言えばもっと貸してもらえます。
写真見てわかると思いますが、室内ですが本当に寒いです!!
床は電気カーペットを敷いてくれて膝掛けもありますが、それでも寒い!! 防寒をしっかりしていって下さい!!
テレビモニタも用意してくれていて、奥の席の人も見やすいように配慮してくださっています!! 大神神社すげー!!
こちらは宮司さんや神職の方々や巫女さんが座る席です。奥には神楽のときに使う太鼓もあります。もちろん、音楽は放送ではなく生演奏です!!
椅子は写真のような椅子なのですが、参拝者のみなさんも、自然と背筋を伸ばして座っていました。姿勢良く。大事ですね!!
大神神社の紀元祭プログラム。
紀元祭のプログラム内容はこういう内容です。内容自体は一般的でした。
- 宮司さんによる祝詞
- 神職さん方のお供え物配膳
- 巫女さんによる神楽
- 宮司さんとともに参拝
- 宮司さんのありがたいお言葉
この中で一番注目なのが、2のお供え物の配膳です!! これ、見ないと損しますよ!!
プログラムの中でも一番時間がかかっている項目でもあります。でも、それも納得できるくらいに見ていて楽しいです。
楽しい配膳!
注目のお供え物配膳。
お供え物の配膳は注目なのはこちらの2つです。
- お供え物は何か。
- 配膳の仕方。
わたしはこの2つが注目で、ぜひとも見てほしいポイントです。
お供え物はなんだろな。
こういうときのお供え物って何を出すのか、あまり知らないですよね。それを目の前で見れるのがとても楽しいです。
鯛やお餅、お酒、野菜、果物がメインで配膳されるのですが、鯛やお餅、お酒はわかるじゃないですか、日本のものって感じなので。
そして、お野菜もキャベツや白菜、大根や人参、じゃがいもやかぶなど、見ていて全く違和感を感じないものばかりが配膳されました。
けど、問題は果物でした!! イメージでは栗、桃、柿、みかんとか日本のものをイメージしてました。しかし、そこに現れたのは、
ふっさふさの大きなバナナ!!
急に南国!!笑
まさかの輸入!? 思わず突っ込みを入れそうになりました。。。笑
バランスが大事。連携お供え方式!
そして、お供え物の配膳方法。
ある区間はAさんが運び、次の区間はBさんが運び、次の区間はCさんが運び、最後の区間はDさんが運ぶという連携お供え方式 (勝手に命名しました!!) で行います。
こちらの図の赤丸が手渡しポイントです。この手渡しの上手さがハンパないんです!! うまく、次から次へと手渡しされていきます。
そして、バランスが悪いと落ちそうな積み方をされているものばかり運んでいるんです。さらに極めつけは、持ち方もバランスの悪そうな持ち方をしています。持ち方が決まってるんでしょうが、見てるこっちが不安になります(笑)
持ち方はこんな感じです。
見るからにバランスが悪そう。。。
儀式中はさすがに写真を撮れなかったので、ぜひご自身の目で見て下さいね(笑)
まとめ
全プログラムでだいたい30〜40分くらいです。短いようで長いです。寒いので長く感じました。。。笑
しかし、そんな寒さの中、神楽の鈴の音を心で感じ、宮司さんのありがたいお言葉を聴くとなんだか身が引き締まる思いでした。
ぜひ、一度、足を運んでみて下さいね!! 連携お供え方式もぜひその目で見て下さい!!
大神神社ってどんなとこ?
日本最古の神社として有名で、紀元前91年頃だと言われています。場所は奈良県の三輪市にあります。
JR桜井線の三輪駅で降りて徒歩10分くらいです。
駅を出ると、町の中を歩きます。細路地を歩くと昔ながらのお店がたくさん並んでいてとても楽しいです。ただ、紀元祭に参加する場合、もちろん店空いていないです(笑)
帰りに楽しみましょう!!
詳細は公式ホームページを見てくださいね!! 最古の神社だけど、ホームページは最新!!
写真をクリックすると公式ページに移ります。