靖国神社参拝は開門前に行こう!! (8/15 終戦記念日の状況レポート)

文化と風習

日本人としての心を大切にしているしんごです。

いわゆる終戦記念日の8/15に靖国神社で参拝してきました!! 開門は早朝6時です。その開門前の状況とともに状況などをお届けします。

蝉の声が響く開門前。

靖国神社に到着したのは5:45くらいです。第一鳥居はこのような感じでした。

この日は雲が多めで少し暗い感じです。晴れの日はこの時間でも暑いのですが、写真の日は例年よりも過ごしやすかったです。

ここに立つだけでも身が引き締まる思いです。

朝は車の通りも少なく、とても静かで、ただミーミーと蝉の声だけが鳴り響いていました。子供の頃の夏を思い出すような蝉の合唱です。

そして、大村益次郎像を通り過ぎ、道路を渡ると、第二の鳥居です。

門の前で人がたくさん待っているのがわかりますね。ゆっくりと一歩一歩を踏みしめながら、門の前へと近づいていきます。

みなさん、静かにして今かと開門を待っている状態でした。ここに着いて5:55分くらいです。早朝でもこれだけたくさんの人が来てるんですね。若い人もまぁまぁいました!!

国旗も半旗になっていました。

いよいよ、開門です。

開門のとき。

蝉の声が響く中、ゆっくりとその門は開きました。

お辞儀をする人、写真を撮る人、頭を垂れる人、何かを感じている人、それぞれの人が自分の想いとともに開門です。

開門前に並んでいた列を乱すことなく、ゆっくりと神門をくぐり中門の鳥居へ。

初詣のような、ザワザワした感じはまったくありません。耳に入ってくる音は、みなさんが歩く足音と蝉の声だけ。

とても厳かで、神聖な氣持ちになりました。

真っすぐ拝殿へと向かいます。

拝殿での参拝。

拝殿はこのような感じになっています。

みなさん、静かに参拝をしていました。一人一人の参拝に掛かる時間も通常の参拝よりも長いなと感じました。それだけ何か想いがあるのだろうと思います。

後ろに並ぶ人も文句を何ひとつ言わずに、じっと自分の順番を待っていました。

鳥居をくぐる時の作法。

普通の神社でも鳥居をくぐる際、お辞儀をする人をあまり見ません。しかし、この日はお辞儀をする人がたくさんいました。

鳥居は神様の玄関。自分の自宅や人のお宅の玄関に入るとき、出る時は挨拶をするのと同じ。神社に対する教養の高い人がここ、靖国神社にはたくさん来ていると感じました。

まとめ

8/15の開門時の靖国神社の状況をお伝えしました。

開門を待つとき、参拝しているとき、静かにそして凛としている日本人の姿に、とても誇らしさを感じました。それと同時に自分自身も身が引き締まる想いでした。

普段とは何か違う参拝。

何か違うものを感じると思うので、ぜひ一度でも足を運んでほしいです。

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