優先席はこう使え!! トラブル解消の使い方。

コラム

こんにちわ。優先席トラブル経験者のしんごです。トラブルになったのは高校時代で、帰りのバスで起こりました。

つい最近、電車に乗っていて、優先席はこうして使うとトラブルが起こらないのでは?という出来事がありましたので紹介します!!

自ら・・・。

ある日の電車内での出来事でした。

わたしは電車に揺られ、優先席ではなく普通の席に座わりながら読書をしていました。電車の中は空いていて、座席もたくさん空いていました。

「 ◯◯駅〜、◯◯駅〜。」

駅に着いた放送が流れ、電車のドアが開きました。

そこに1人の男性が乗車してきました。髪は白に近いグレー。動きはきびきびされていました。その男性は、電車に乗って、迷いなくまっすぐと、たしの目の前の席に腰をかけました。

わたしの目の前の席も優先席ではなく、普通の座席でした。

ドアが閉まり電車は動き始めました。すると、男性は何を思ったか、急にひょこっと立ち上がりました。わたしはどうしたのかなと思い、その男性の行動を観察していました。

わたし「 (乗る車両を間違えたのかな・・・?) 」

そして、男性はまた、きびきびと歩き出しました。

その向かった先は・・・

なんと、優先席!!

その男性は乗った車両の優先席に自ら座りに移ったのです。動きがきびきびしているので若さを感じましたが、その男性は自ら優先席を選び、座り直したのです。

自ら判断して優先席に座る。

初めて見た光景だったのでビックリしました。年配の方が自分から優先席に座るのを選択してくれるのは、優先席が不要な側からしても助かるなぁと思いました。

優先席だけガラ空き。

つい先日、台湾に行ったときのことです。

台北市はたくさんの人が住んでおり、若者もたくさんいました。台湾の台北市の地下には、とても奇麗な地下鉄が走っています。その地下鉄にも優先席が存在していました。座席シートの色が普通座席とは異なっているので、見た目ですぐわかります。

台湾は夜市が有名なのですが、その帰り、地下鉄を利用しました。地下鉄が到着すると、車内は人がたくさん。通路が通れないほどではないのですが、たくさんの若者がいました。

わたしは地下鉄の日本との違いがあるかを見たくて周りを見渡しました。すると、ある箇所だけ極端に人が少ない空間が!!

その場所をよく見ると、

「 優先席 」と書かれている席がある場所でした。

そうです。優先席の対象の方が居ない場合でも、みんな優先席には座らずにいたのです。常に必要な人が座れるように席を空けていたのです。

わたし「 (台湾の人たち、すげー。) 」

そのあと、赤ちゃんを抱っこした母親が乗ってきたとき、道を空けて通れるようにしてくれて、無事にその母親は座ることができていました。

わたし「 (台湾の人たち、すげー!!! ) 」

日本が見習うべき、台湾の習慣だと思いました。

まとめ

取り上げた2つの出来事から、優先席を使う側、使わない側の2つの面からの良さを見つけることができました。

  • 優先席を必要としている人は自ら席を利用すること。
  • 優先席不要な人は席を空けておくこと。

この2つができるだけで、優先席トラブルは起こらないような氣がします。

優先席。みんなが氣持ち良くやり取りして使っていきたいですね!!

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