明治認定ショコラアドバイザーのしんごです。
チョコレート検定運営事務局からいただいた、明治 ザ・チョコレートのテイスティングキット。早速、テイスティングした結果を報告します!!
ワインソムリエ(ワインアドバイザー)も持っているので、合いそうなワインとともに。
このテイスティングキットはチョコレート検定運営事務局からの贈り物。
チョコレート検定後の嬉しいお土産(明治ザチョコレート)が来たっ!!
明治 ザ・チョコレートとは?
明治がカカオを厳選し、チョコレートをカカオとして楽しむ究極を提供している商品です。(たぶん) カカオ豆から選び作る、BEAN to BARです。
また、国際コンクールで、色々な賞も受賞しているそうです。
普通の板チョコとは違い、形が4種類あり、カカオの味わい、香り、口当たりなどで楽しめるように設計されています。
その4つの型とはこのような感じです。
形によってこれだけの変化があるカカオの世界は奥が深いなぁと思います。
そして、明治 ザ・チョコレートは全部で4種類です。
- 力強い深み(青パッケージ)
- 華やかな果実実(橙パッケージ)
- 濃密な深みと旨味(赤パッケージ)
- 優しく香る(紫パッケージ)
それでは、この4種類をテイスティングしていきましょう!!
比較しましょう!!
テイスティングキットはしっかりとテイスティング用の形に成形してありました!!
それではさっそく、いきましょう!!
青:力強い深み
色
黒色に近い焦げ茶色。
チョコの香り
重厚な香り、ロースト香、ナッツ香。
割った感触
パリっと割れる。堅い。
食したときの印象
終始、ロースト香とナッツ香を感じる。なかなか溶けず力強い。渋みがしっかりしていて、程よい酸味もある。食感はザラザラ。余韻はロースト香が力強い。
ワイン
メルロー&カルベネソーヴィニヨン(赤)が合いそう。
橙:華やかな果実実
色
濃い赤茶色。青パッケージチョコよりも明るい色。
チョコの香り
フローラル香、酸を感じる香り。
割った感触
パリっと割れる。堅い。けど青パッケージほどではない。
食したときの印象
柔らかい口溶け。初めはフローラルな華やかな香りが抜ける。唾液が出るような酸味が特徴的。少しザラザラ感あるが青パッケージほどではない。ビターだけど重くはない。少しオイリーな印象もあり。余韻が弱いが少しナッツ香を感じた。
ワイン
辛口リースリング(白)が合いそう。
赤:濃密な深みと旨味
色
橙パッケージよりも少し明るい赤茶。
チョコの香り
ミルクの濃厚な香りと甘い香り、カカオの香りは感じない。
割った感触
パリっとはしてるが少し鈍い音、堅すぎず柔らかすぎず。
食したときの印象
とにかく滑らか。ミルクが濃厚でずっしりした重さがある。塩分も感じる、まるで塩キャラメルのよう。ヨーグルトのような発酵感あり。中盤から後半に掛けてナッツ香。余韻はあまりなく口にミルクのコクが残る。
ワイン
バルバレスコ(ネッビオーロ種)あたり。
紫:優しく香る
色
赤パッケージと同じ色。
チョコの香り
木の香り、さわやかな香り。かすかなミルク香。氣持ち良い。
割った感触
パリっとしているけど鈍い。赤パッケージと同じ。
食したときの印象
柔らかいけどしっかりしてる。フローラル、さわやか、香りがさわやか。優しいミルク感。
フレッシュな印象。酸味はあるけど氣になるほどではない。余韻も爽やかでスッキリ。
ワイン
ピノノワール。ちょっとチャレンジだけど合わせてみたい。
テイスティング結果は以上のようになりました!!
これら4種類のわたしの好みで順位づけすると・・・。
- 青:力強い深み
- 紫:優しく香る
- 橙:華やかな果実実
- 赤:濃密な深みと旨味
赤の濃密な深みと旨味は、わたしには甘くて濃厚すぎました。。。青が一番チョコとしてカカオに触れてる感じとBEANtoBARを楽しんでいてる感じがしました。
これはもう好みの世界なんですけどね!!
まとめ
明治 ザ・チョコレート4種類をテイスティング比較しました。ワインのテイスティングとはまたちょっと異なっているので、チョコレートのテイスティングも楽しかったです。
ぜひ、あなたも4種類を比較して、オリジナルの評価してみてくださいね!!
ただ、夜にチョコ食べると目が冴えちゃいます。。。テイスティングする際は、氣をつけてくださいね(笑)
最後に、テイスティングはあくまでも個人的な感想であることをご了承ください。
味覚は人それぞれです。こういう捉え方もあるんだーくらいに見ていただけると幸いです。