こんにちわ。旅が多く飛行機によくお世話になるしんごです。
飛行機に乗るときに、いつも疑問に思っていたのですが、ほったらかしにしていたので、今回、この謎に迫りました。
機体にも依るのですが、『 I 』がなかったり、『 B 』がなかったり、『 J 』がなかったり。なんで?そんな疑問を解決しちゃいましょう!!
飛行機の座席表示の意味。
飛行機に搭乗し、自分の席を探しますよね。座席は数字とアルファベットの組み合わせで場所が分かるようになっています。
数字は前方から何列目かを表し、アルファベットはその列のどこかを表しています。
例えば、こちらの写真の場合。
38列目で窓側が『 A 』、通路側が『 C 』、その真ん中が『 B 』ということになります。
窓側3席の機体だとこの表記なのですが、窓側2席の場合は『 A 』と『 C 』のみで、『 B 』がなくなるんですよ!!
また、逆側の窓側はこうなっています。
43列目で窓側が『 K 』、通路側が『 H 』、その真ん中が『 J 』ということになります。
窓側2席の場合は『 K 』と『 H 』のみで、『 J 』がなくなりますが、上記写真の通り、既に『 I 』がないです。
なんでなんだろう・・・?
航空会社に聞いた結果に納得!!
ということで、早速、日本の大手2社に問い合わせをして確認しました。両社ともとても丁寧に教えて下さいました!!
アルファベットは決まっていた!!
実は、アルファベットは配置によって決められているとのことでした。Aといえばここ、Cといえばここ、といういった具合です。
具体的にはこのようになっているそうです。
前から後ろを見たときに、
右の窓側 『 A 』
右の通路の右サイド 『 C 』
右の通路の左サイド 『 D 』
左の窓側 『 K 』
左の通路の右サイド 『 G 』
左の通路の左サイド 『 H 』
つまり絵的に書くとこのような感じです。
窓側か通路側か、アルファベットを見れば分かるように、統一してくれているのだそうです。乗客への配慮としてしてくれているそうです。
そのような配慮があったとは、今まで知らなかったー!!!!!!
だから、窓側2席の場合、『 B 』や『 J 』がないんですね。
また、真ん中が4席の場合は『 E 』と『 F 』がありますが、真ん中が3席の場合は、『 F 』がないということもこれで理解ができました。
残るは『 I 』の謎のみ!!
まさにアイ(愛)のある配慮だった!!
どうして、機体に限らず『 I 』は存在しないのか。こちらについても教えて下さいました。
なるほど!! と思う回答でした。
アルファベットの『 I 』は数字の『 1 』と間違われる可能性があるため使用しておりません。
まさに、愛のある配慮ですね。
列の番号で数字を使っていますから、見間違わないように、そもそも表記として『 I 』を外していたということでした!!
まとめ
飛行機の座席のアルファベット表示の謎に迫りました。これで座席表を見ずとも自分の席がすぐわかりますね!!
ちょっとした豆知識になりそう(笑)
ちなみに、問い合わせさせていただいた結果、”小型機材によっては、上述の限りではございませんことをあわせてご案内申し上げます。”とのことでした。
ほとんどの機体が今回紹介した仕様だと思いますが、中には例外もあるということですね!!
それでは良い旅を!!