meiji認定ショコラアドバイザーのしんごです。
サロンデュショコラ(サロショ)2016のメインとなるデモンストレーションイベント。このイベントは抽選だったのですが、フランク・ケストナー氏の回に当選したので参加してきました。
ケストナーさんの回は約55分くらいでした。
早速どんなイベントだったのか、レポートします!!
フランク・ケストナーさんだ!!
デモンストレーションが始まると大きな拍手とともにフランク・ケストナーさんが登場!!
「こんにちは!!」
ケストナーさん、なんと日本語で挨拶してくれました!!
そのあと、早速、何をデモンストレーションしてくれるのかを説明してくれました。
今回作ってくれるのは、この時点ではまだ商品化されていないカカオ豆のカラメリゼです!! 2016年のイースターで商品化予定だそうです。
本来は加工してチョコレートになるカカオ豆。カカオ豆の素材の味が楽しめるとのことで、楽しみ♪
さっそくデモ開始です!!
ケストナーさんが説明をしながら、調理を始めました。
ただ、手元が見えないので、カメラを使い、手元をモニタ画面に映してくれました!!
モニタとステージの位置関係はこのような感じです。
今回は、新宿のNSビルの消防法の関係で、ガスが使えず、電氣コンロで調理していました。また、通常は底が丸い鍋を使っているそうなのですが、電氣コンロの関係で底が平たい鍋を使っていました。
少し作りにくそうでしたが、さすがケストナーさん。手際良く作っていました!!
プロのショコラティエさんの作ってる姿を見れる機会がないので、目の前で見れて興奮!!!!
デモンストレーションの良さは、こんなこともあります!!
火を通すと、カカオ豆がプチっと弾ける音がするらしいのですが、実際にその音も確認できました!! 普段聞くことのできない音が聞けました。
商品の誕生秘話も。
デモンストレーションイベントの醍醐味!!
作ってくれた、カカオ豆のカラメリゼの誕生秘話も語ってくれました。
ケストナーさんがバカンスでブラジルに行ったとき、ブラジル人のショコラティエと仲良くなって、その人にシロップをかけただけのカカオ豆を食べさせてもらい、今回の商品のアイディアにたどり着いたそうです!!
ケストナーさん、説明中に良いこと言っていました。
良いものを作るにはひと手間を惜しまないこと。
料理に限らず、あらゆることに通ずる大事なことですよね。細かい作業をしながら話すケストナーさんのこのコメントには説得力がありました。
試食っ!!!
右がブラックチョコレート。
ショコラノアールでコーティングして、カカオパウダーをまぶしたもの。
ショコラはベネズエラ産で、カカオ分100%とカカオ分70%を混ぜたもの。
左がミルクチョコレートとノワゼットペーストを混ぜたものでコーティングして、
ノアゼットパウダーをまぶしたもの。
中はカカオニブがしっかりと残っていました!!
氣になる香りと味わいです。
香り
ブラックの方は強い甘みを感じ、ホワイトの方はほのかな甘みを感じました。
味わい
ブラックの方は苦さの中に香ばしいロースト香が広がり、チョコ好きにはたまらない味わいでした。ホワイトの方は、カカオニブは苦いのですが、とても滑らかでカカオ豆の苦さを和らいでくれました!!
まとめ
サロショ2016のフランク・ケストナーさんのデモンストレーションイベントに参加してきました!! ケストナーさんの作ってるときの姿を見れたのもとても親近感を感じました。
試食のカカオ豆のカラメリゼ、2017年にはどういう姿になっているのか楽しみです!!
最後に・・・
ケストナーさんが来てるエプロンが欲しい!! 笑
★サロショ2016総まとめ!!