『 かわいくおごられて気持ちよくおごる方法 』はあちゅう 著 〜男女も職場も友人も使える方法!!

書評

男女関係だけでなく、職場や友人との関係向上にもオススメ!! 具体例がたくさん紹介されていて読みやすく、すぐ実践可能かも!? コミュニケーションの本質をかなりついています。実践する前に、ひと呼吸置いて、著書から考え方を感じてほしいなと思いました。腹から理解したら、書かれていることは自然にできるようになるかも!?

こんにちは。月5冊以上読書しているSE しんごです。

はあちゅうさんが出版された『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』、通称『かわおご』を読みました!!

さて、さっそくどんな本だったかを紹介していきますね!!

著書をひとことで。

そのまま行動すると危ない・・・かも!?

具体的で分かりやすくテクニックを多く紹介されています。ただ、男性の場合、本質的な考え方が理解できていないで行動すると危ないような感じがしました。

行動しつづけることで考え方が変わることもあります。

しかし、ポイントは行動し続けられるかどうか。考え方が変わる前に、疲労が蓄積されてしまわないかと(無駄に!?)心配になってしまいました。

男性陣はもし実践するのであれば氣合入れていきましょう!!

わたしは著書をコミュニケーションやマーケティングの観点で読んで、かなり勉強になりました。

著書の構成

はじめに 恋が生まれる夜のために

様々テーマ 42個

おまけ 思い出のデートご飯in東京

おわりに 無駄を極める人が、恋愛を極められる人

題名からもわかる通り(笑)、食事に関するポイントがたくさんでした!! 42個の方法を紹介してくれていますが、さらっと読めます。でも、コミュニケーションやマーケティングの観点で読むと、しっかりと読み込んで感情を理解したいので、結構、重みがあると思います。

それではわたしの視点で氣になったポイントを挙げていきます!!

これ意識すると良いことあります!!

「新しい」と「楽しい」を準備せよ。

これ、とても大事なこと!! とても共感しました。

「新しい」

妻との生活において、わたしは常に意識していることです。しかし、以前はあまり新しいものって好きではなく、できれば同じことを何回もするタイプ。また同じ店でごはんを食べる、みたいな。

しかし、妻と出会ってからはこの「新しい」こと、とても意識するようになりました。新しい経験や発見を共有するのって本当に「楽しい」と思うからです。今では「新しい」ことを考えて生活しています。

「楽しい」

わたしは「楽しい」を職場でとても意識しています。

わたしと仕事して楽しいと言ってもらうにはどうしたら良いかを意識して行動しているのですが、そのおかげか職場での信頼速度はかなり早いようです。

職場仲間からも、「なんでそんなに人間関係構築が速いんですか? わたしの方が先にこの職場で働いてるのに。」と言われるほどです。

お店は明日もあると思うな。

お店とは一期一会。

オーダーを制する方法というところに書いてあった、はあちゅうさんの考え方。

「新しい」を意識するようになってからはわたしも同じような考えになりました。なので、そのお店に行ったときは食べたい物を食べたいだけ頼んでしまいます。また来るかわからないですからね。

妻と二人で「 これ、ほんと食べられる? 」と話しながら食事するのも結構楽しいです♪

この考え方は持ってると持っていないでは、お店での楽しみ方も違ってきます!! まして、今の時代、レストランは入れ替わりが激しいので余計ですよね。

本当の忠誠の意味とは?

優しいというのはつまり、まめに相手を気遣うこと。

まめに相手を氣遣うこと。

まさに忠誠。

忠誠の ”忠” の字は大和言葉で「まめなるこころ」と読み、まめさを表しているそうです。つまり忠誠は、相手に従うことではなく、相手に誠(まこと)の氣持ちで、まめに対応すること なんですね。

それが結果、優しさにつながっている。

はあちゅうさんはまめさは記憶力なしには成立しないとおっしゃっています。相手を想う氣持ち(忠誠)が、自然と記憶などに結びつくんだと想います。

優しさとは何なのかを改めて考えさせられます。

強力な武器。それは手土産。

著書の中で、手土産の使い方で彼氏としてのステータスを向上させる方法を紹介してくれています。

この方法、カップルの間だけでなく、職場の上司や先輩へも同じような考え方で使えますよね。家族が対象ではなくても、その部署全員に対してなど。

視点を変えてみると、いろいろなシーンで役立つ考え方です!!

詳細な方法は本を読んで確認してくださいね!!

無駄な本なの!?

この本は無駄な本かもしれません。

著書の『おわりに』の部分でそうおっしゃっています。そして、無駄をとことん楽しもうという人には楽しんでもらえる、という記述がありました。

そのくらいの余裕を持って行動すれば、おそらく著書に書かれているようなことを意識して行動できるようになるんだろうなぁと思います。

ただ、無駄って本当にあるんでしょうか?

わたしたちがやっていることが積み重なり、わたしたち自身の人生が組み立てられているもので、それが無駄かどうかってどう判断できるんでしょうか。

無駄だと思えることがあったからこそ、学んだことや氣づいたことがある訳で、そしたら、それは無駄ではないと思うんですよね。

そう考えたら、無駄ってないんだろうなぁと思います。

まとめ

読んでいて、いろいろな感情や考え方が起こりました。男女の関係だけの観点ではなく、職場や友人など他の人間関係にも応用できるような部分がたくさんありました!!

コミュニケーションは実践。まずは買うところから!!笑

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