ドゥバイヨルさんのジャルダン ドゥ ローズをレビューします。
パッケージにもストーリー(想い)を
「ジャルダン ドゥ ローズ」はドゥバイヨルのバレンタイン限定ショコラ。上記写真では円型の箱です。
2018年のテーマは「バラの庭園」ということで、18世紀の中世フランスの宮殿前に広がる庭園に咲くバラや花々と、春の穏やかな陽気からインスピレーションを受けたコレクションだそうです。パッケージもバラをメインに幾何学模様のお皿のようなデザインでヨーロッパのクラシカルな雰囲気とモダンを融合したドゥバイヨルらしいおしゃれさがあります。
ドゥバイヨルは物語をとても大切にしているので、パッケージデザインからショコラに至るまで、その想いが一貫しています。
他の商品パッケージと並べて撮影しても絵になりますね♪
春の陽気を感じるボンボンショコラ
ジャルダン ドゥ ローズ(9個入)のショコラをお皿に盛り付けてみました。ちょっとお皿もこだわるとショコラライフがより楽しくなりますね。ちなみにお皿には、ジャルダン ドゥ ローズ以外の、プラリネ ユイールのボンボンも乗ってます(笑)
ジャルダン ドゥ ローズ(9個入) のボンボンショコラは以下の5種類です。
- ガナッシュ フレーズ(四角バラ):イチゴのガナッシュ、ミルクチョコレート
- ガナッシュ ポワール(四角ライン):洋梨のガナッシュ、ダークチョコレート
- プラリネ ノワゼット(丸お花):ジャンドゥヤ入りヘーゼルナッツプラリネ、ミルクチョコレート
- プラリネ アマンド(丸模様):アーモンドプラリネ、ダークチョコレート
- スペシャルハート:ヘーゼルナッツのプラリネ、ホワイトチョコレート
ハートのボンボンショコラは、頬を赤らめたようにうっすらとしたピンクに色づいた様子を表現しているそうです。春の穏やかな陽気をイメージしたフルーツ(イチゴ、洋梨)、プラリネの両方を楽しめる商品になっています。
おすすめの食べ方は飲み物とのマリアージュ。これは美味しいショコラをよりおいしく食べてもらうためにドゥバイヨルが提唱しています。コーヒーや紅茶、シャンパーニュなどとのマリアージュを楽しんでください♪
それでは、気になる3つのボンボンショコラをカットして食していきます。
ベルギーとフランスの融合の美
こちらの3つのボンボンショコラを今回は味わっていきましょう。
写真左がイチゴのガナッシュ、写真中央はジャンドゥヤ入りヘーゼルナッツプラリネ、写真右はアーモンドプラリネです。それでは、さっそくカットしていきましょう!!
とてもきれいにカットすることができました(笑)
これらのボンボンショコラはベルギーのチョコレート製法の基本であるモールド製法で作られています。しかし、ドゥバイヨルのシェフは全員フランス人なんだそうです。なので、モールド製法であったとしても、大き過ぎないボンボンショコラを意識して作っていたり、プラリネ ユイールのようなエンローバーのショコラも作られているそうです。
ベルギーとフランスの融合が新しいショコラを生み出しています♪
それではさっそくいただいていきます!!
ガナッシュ フレーズ(四角バラ)
イチゴのガナッシュ入りミルクチョコレート。口に入れた瞬間にしっかりとイチゴの香りと味を感じます。イチゴの酸味も甘酸っぱく感じて、ひと足先に春を感じるショコラでした。ガナッシュにはフレッシュなイチゴを使っているので、このような味わいになっているそうです!! これ美味しいです。
プラリネ ノワゼット(丸お花)
ジャンドゥヤ入りヘーゼルナッツプラリネのミルクチョコレート。ヘーゼルナッツの風味がとても豊かで口に入れた瞬間に一気に広がります。普通のヘーゼルナッツの香りではなく、香ばしい香りです。これは炒ったナッツを使ってることでそのような香りが出ているそうです。
プラリネ アマンド(丸模様)
アーモンドプラリネ入りダークチョコレート。アーモンドの香りがダークチョコレートの酸味とコクで包まれていて、キリッとしたバランスを感じました。この2つの組み合わせはシェフのこだわりだそうです!! お試しくださいね。
まとめ
「ジャルダン ドゥ ローズ」の3つのボンボンショコラの食レビューでした。3つの中で特にイチゴのガナッシュが本当に美味しかったです♪ イチゴの香りと酸味が一瞬で春を感じさせてくれます。それでいて、コーティングチョコレートのコクで、全体のバランスが取られています。中世フランスの庭園をショコラからイメージできたような気がします。一緒に紅茶といただいたらよりそう感じるかもしれません。おすすめです!!
今回紹介したのは・・・
ジャルダン ドゥ ローズ(9個入) 3,888円 ※写真中央
〜 ドゥバイヨル