感動に出会いました。
一度見て涙して、しばらく時間をあけて再度視聴しても、また涙が。こんな映像は初めてです!!
口ベタで真面目な千葉次郎さんという方のお話。お子さんの結婚披露宴にてサックスを持って前に立つと不安そうに見るゲスト。しかし、演奏が始まると・・・。
こんにちは。しんごです。結婚披露宴や二次会、送別会などでたくさん動画を作成しています。プロのようと褒められた事もあります。
この映像は真似たくても真似ることができないくらい、魂が震えます。
人前で見ないで下さい。
見たら、降水確率80%以上で涙の雨が降るかもしれません。人前で見る時はお氣をつけくださいね。
わたしは仕事帰りの電車で見てしまい、涙をこらえるのが必死でした。
それではさっそくどうぞ!!
何度見ても良い。。。
家族の愛。
この映像は本当にこれですよね。家族の愛が溢れています。
新郎の父の次郎さんのサプライズだと思いきや、新婦の妹さんたちのピアノ演奏もサプライズで行われ、動画は一氣に盛り上がっていきました。
わたしはこれらのシーンが好きです。
- 1:36頃 次郎さんと新郎新婦が目を合わせるシーン
- 4:00頃 次郎さんの練習シーン
- 4:22頃 新婦妹さんのピアノしたよって合図するシーン
- 4:32頃 「音楽は、言葉を超える。」
特に、最後ですね。本当にそう思います。
言葉じゃなくても伝わる。魂で見る動画ですね、これは。
なぜ魂が震えるのか。
なんといっても、動画の構成が本当にうまいです。
主人公の人物像を共有。
初めに主人公である、千葉次郎さんの人間性を説明しています。真面目で仕事一筋で口べたで。
音楽とはちょっとほど遠そうなキャラクターだけど、サックスをするというギャップを生み出して意外性を演出しています。
実際、会場のゲストの方々も初めは「 大丈夫かな?」のようなニヤ笑いや不安な様子がちらちら見えました。
演奏動機に共感。
サックス演奏する理由が、
「 何かを伝えたいわけではなく、驚かせたいから。」
と、字幕があり、ここで次郎さんの人柄が最大限に引き出されています。
そして、伝えるという一方方向のコミュニケーションではなく、単純に驚かせたいという氣持ちをプレゼントしていることが、そのあとの演奏が心に響く一つの理由でもあると思います。
応援したくなっちゃう。
演奏に入り、頭の部分で少し音を外してしまっているところが特に親近感が増します。たくさん練習してきたんだなぁと、視聴者が次郎さんを応援したい氣持ちになってきます。
仮にこの演奏が完璧だったとしたら、感動は起こりにくい映像になっていたんじゃないかなと予想してます。
完璧からちょっと外れるくらいがちょうど良いのかもしれないですね!!
また、演奏の途中に、次郎さんの練習シーンが入っています。これを見ると、感情移入もしやすく、「 こんなにたくさん練習してるんだから、うまくいってほしい!! 」と応援したくなります。
演奏に字幕以外の邪魔がいない。
演奏中、楽器以外の音を入れて邪魔する事なく、サックスとピアノの音色だけに集中できたことが、氣持ちの伝わりやすさにもつながってると思います。
実は、TOSANDOmisicさんの感動の映像はもう1種類あるのですが、そちらは演奏中に、新婦の心の声が邪魔をしていて、わたしには、なんか伝わってこなかったです。
サプライズは1つじゃない。
実は、新婦の妹さんたちのピアノ伴奏があった!!
演奏の途中でわかる意外性のサプライズ。
この演出、憎いですねー!!!!
真似したい!! 笑 こういうサプライズは本当に大好きです。
映像が締まってる。
最後は、「 音楽は、言葉を超える。」と字幕がでて、夕焼けの中でサックスの練習をしてる次郎さんのシルエット。
映像としてすごく締まりが良い!!
終わり方って本当に大事です。
どんなに感動を起こしても終わりがグダグダだと、もう映像としてマイナス。終わりよければ全て良しと言いますが、本当にそうですよね。
この終わり方は王道ですが、王道だからこそ、胸にぐっと来るものがあります。
いやー。本当に凄い。
これを作ったクリエーターさん、家族愛を十分に体験してきた方なんだろうなぁと思います。
最後にもう一度。
まとめ
TOSANDOmusicさんの感動の映像を紹介させていただきました。わたしは相当感動するか、意外性があるか、面白くない限りは人に映像などは勧めません。
映像って見るのに時間使いますから、時間の無駄をさせたくはありません。
今回のこの映像は時間使っても見てみて欲しい映像です。
わたしはこの動画を通じて、家族のこと、見つめ直すきっかけになりました。