異動直前での心境。今の思いを徒然と。

日記

こんにちは。しんごです。

異動の日が近づいてきたので、今思うことを。

今までやってきたことは間違いではなかった

今の仕事は社員と業務委託さんによって成り立っている。時に社員がリーダーとなり、時に業務委託さんがリーダーとなり、プロジェクトを回して業務を実施。

私は仕事柄、PM(プロジェクトマネージャー) の立場で仕事させていただくことが多く、プロジェクトが発生するたびに、チームを作りシステムを開発した。

※PM:プロジェクトの全体管理(予算、計画、立案、人員管理など) を行う業種のこと。

そして、プロジェクトが完了しチームを解散する時や業務委託さんが自社都合で弊社を去る時によくこんな一言を言ってもらえる機会が増えた。

「 あなたと仕事できてよかった。」

それを言ってくれるのは、一人や二人じゃない。私と離れるメンバーほぼ全員。

中には、今まで出会った中で一番のリーダーだったとも。

今回は逆に、私がこの場を去る。

それでも残る人は笑顔で送ってくれて、やはり同じことを言ってくれる。

よくわからない。なぜ、そんなありがたい言葉を言ってくれるのか。でも、自分のやってきたことは間違っていなかったのだとそう思う。こういう言葉をいただき、そして自分がこのような状況になって、しみじみと感じる。

意識していたこと

私が仕事をする上で意識していたこと。プロジェクトの達成はもちろんですが、同じチームで働く仲間にはこのようなことを意識していた。

  • 楽しんで仕事に取り組めるか。
  • 自分で考えて行動できるか。

チームメンバーにはこれらを意識して、受動的な働き方ではなく能動的な働き方を意識してきた。受け身になっていたら、言い合いになることもあった。

チームの関係に年上も年下もなかった。

実際、自分の父親よりも年上のメンバーを持ったこともあり、そのメンバーにさえ、一緒に仕事できたことを感謝された。

(ワインが好きな良いおじさんだったなぁ。。。)

とにかく、ゴールに向かってどれだけ仕事を楽しくやれるか、を意識していた。

上から、突然、降りてくるような、意味のわからない作業はメンバーに迷惑がかからぬよう、未然に防いだりもした。メンバーは知らないだろうけど(笑)

チームというか家族という感覚に近かった

卒業していくメンバーと私

私の自慢は、私との出会いがきっかけでここを卒業するメンバーが多いこと 。

社員や業務委託さんを合わせて、ざっと数えただけでも10名以上。

卒業はネガティブな理由ではなく、自らがもっと成長したい!! 夢を追いかけたい!! スキルをあげたい!! とポジティブな理由での卒業

初めてあったとき、そこまでポジティブではなかった人も、新しいところに行って自分の道を開いていきます!! と報告をもらったときは、嬉しいというよりも驚いた(笑)

でも、あとからじわりじわり喜びが込み上がってきた。

ここを卒業するメンバー全員に送別会を行い、一人一人に激励をしてきた。全員がかけがえのない仲間。

今頃、彼らはどうなっているのか。連絡がないのが良い便り。

そして、今度は自分の番。いよいよ。卒業。

まとめ

いろんな人に支えられてここまで大きくなれた。

私はSE。でも、開発できるほどプログラミング能力は持っていかなった。それでも、いくつもの大型プロジェクトをこなせるまで成長できた。

本当に人に育てられ、人に大きくしてもらった

優しい光に身体が包まれる感覚。心から感謝で溢れる。

あと数日。もう少しだけこの空氣を感じていようと思う。

タイトルとURLをコピーしました