なぜ下駄(げた)骨折?由来と原因そして治し方を総まとめ。(第五中足骨基部骨折)

なぜ?

こんにちは。病氣はしないのに怪我は多めのしんごです。

段差のあるところで、足をひねり骨折してしまいました。( ださ。。。笑 ) 診断してもらった結果は第五中足骨基部骨折。通称、下駄(げた)骨折と言うそうです。

なぜ『 下駄骨折 』というのでしょうか?

下駄骨折の由来

部位の名前で言うと、五中足骨基部という部分の骨です。具体的な場所はこちらです。

赤丸暢分のことです。

この部分を骨折することを『 下駄骨折 』というそうなんですが、

なぜ、下駄?

下駄というと お祭りのときや温泉街など、浴衣を着るようなシーンでしか見ないようになりました。

その下駄とどのような関わりが !?

実は、下駄についている鼻緒の付け根部分がちょうどこの場所にあたります。

写真を見ると一目瞭然です!!

なるほど。

たしかに鼻緒の付け根の部分と同じ場所でわたしも骨折したのをレントゲンで見ました!!

昔は下駄で足をひねったときに、鼻緒のこの部分が支点になり骨折することが多かったそうで、そのような名前がついたと、お医者さんから聞きました。

今は下駄の文化が身近ではないので、初めて、下駄骨折と聞いたときは頭の中が「?」でいっぱいになりましたが、説明を聞いて納得でした!!

もちろん、わたしも下駄を履いていたわけではありません。

でも下駄骨折をしてしまいました。。。それはこんなことが原因でした。

現代の下駄骨折の原因。

人はジャンプしたり宙に浮いた状態になると、足は無意識に少しながら内側に向くようになるそうです。その状態で着地すると、見事に足をひねるわけです。

その着地時に、思いっきり、鼻緒の付け根部分。

歩いていようが、走っていようが、足を地面につけた着地時点で足をひねらなければ起こりえない怪我ということですね!!

では、具体的な対策は・・・?

そもそも、どうしてひねってしまうのか。

それは、かかとからふくらはぎの筋肉が硬いからだそうです。柔らかいとちゃんと足が戻った状態で着地できるそうです。

折らないためには、とにかくストレッチということです!!

では、実際に折っちゃったらどう処置が行われる?

やっぱり固めて治す。

これはわたしの場合です。方法は病院によって様々だと思いますので、お医者さんと相談してくださいね!!

わたしの場合は、まだ歩けたのでギブスは避けようとのことでした。

テーピングでガッツリ固めて、

その上からバンドで抑える。

お医者さんが普段の生活を考慮してくださり、このような対応をしてくれました。

そして最後に、こんなことを言われました。

痛いかもだけど、踏み込んで歩きなさい。

え!? 折れてるのに!? (笑)

脚ではなく足の骨折はしっかりと重力を掛けて歩く方が治りが速いらしいです。

当時は固め方や治す方法を聞いて、こんなで良いの?とすんごい不安(ほんっとに不安!!!!!)でしたが、治ってから当時を振り返ると、この対応でありがたかったと思いました。

おかげで生活もほとんど不便なく過ごせて、治りも早かったです!!

まとめ

わたしがやってしまった下駄骨折。

現代は下駄を履く機会は少ないですが、このように言葉として残っていることがなんだか歴史を感じつつ、言葉の奥深さなども感じました。

わたしの場合は、ふくらはぎの筋肉がめちゃくちゃ硬いそうなので、骨がしっかりくっついたらストレッチしようと思います!!

最後に、紹介した治療の仕方についてです。

掛かり付けのお医者さんの支持に従うようにお願いいたします。わたしは専門家ではないので、正しいかどうかは言及できませんので、紹介した方法が完全には正しいとは限らないと思います。その辺のところよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました