「セレクションボックス2 (サロショ2016 )」フルーツを食べてるようなスペシャルショコラ!!

サロンデュショコラ

こんにちは。meiji認定ショコラアドバイザーのしんごです。2016年のサロンデュショコラ(以降、サロショ)で発売されましたセレクションボックス2のレビューをします。

EXORESSIONS CACAO (カカオの誘惑) という名前のセレクションボックス2。パッケージからもわかるように、フルーツとカカオのコラボが楽しめるショコラです。

箱を開けるだけでワクワク!!

さっそく開けてみましょう!!

1つ1つのショコラの説明書きが入っていました。そして、まだショコラたちは顔を見せてくれませんね(笑)

この真ん中のシールもかわいらしいです。これをはがして、さらに中を見てみましょう!!

出ました!! いろんな表情を持つショコラくんたち。

美しい!!

左上から右に紹介していくと。。。

  • アルノー・ラエール
  • フランク・ケストナー
  • パスカル・ル・ガック
  • ホテル・デュ・キャップ エデン=ロック
  • モリヨシダ
  • ジャン=シャルル・ロシュー
  • クリスティーヌ・フェルベール
  • クリスチャン・カンプリニ
  • ヴァンサン・ゲルレ
  • パティシエ・エス コヤマ

全10ブランドのショコラが勢揃いです!!

これはいただくのが楽しみです♪

ルーション

アルノー・ラエールのショコラです。名前は使用している果実の産地名だそうです。

ピュレのアプリコットをガナッシュに入れて、ミルクチョコレートでコーティングしたショコラ。

箱から取り出して、思った以上、ショコラの厚みがなくてびっくりしました。

口に入れた瞬間、ぐにゃっとした柔らかい食感。ショコラの厚みは薄くても、アプリコットの風味がとても濃くて強かったです。そのあとに塩氣を少し感じました。

氣づいたらアプリコットの香りが消えていて、アプリコットのイメージがそのままショコラになった感じがしました!!

アヴァランシュ

フランク・ケストナーのショコラです。

プラリネの中にパッションフルーツとオレンジのコンフィが入っているショコラ。

写真からもわかるんですが、パフのサクサク感が口の中を楽しませてくれます!! そこにフルーツのコンフィの食感も交わって、食感はおもしろかったです。

最後の口の中の香りもフルーツに支配されていて、オレンジの爽やかさが印象的でした!!

パッションフルーツとジンジャー

パスカル・ル・ガックのショコラです。

口に入れた瞬間、ジンジャーの香りを真っ先に感じました。その後、すぐにパッションフルーツの爽やかな香りを感じました。ジンジャーからパッションフルーツに変わる瞬間のちょうど混ざった香りが何とも言えません!!

チョコレートはビターで苦みがあります。これがパッションフルーツの酸味と相性が良かったです。

ジンジャーの存在感を十分に楽しめるショコラでした。

オランジカオ

ホテル・デュ・キャップ エデン=ロックのショコラ。

オレンジゼストのガナッシュとオレンジコンフィのプラリネの二層構造になっているショコラ。

とことんオレンジ尽くしなので、口に入れた瞬間から香りもオレンジ、味わいもオレンジでオレンジまみれ(笑)

ビターなチョコレートも感じつつ、オレンジの味わいがとても鮮やかに感じます。また二層になっていて食感も楽しかったです。

グレープフルーツ

モリヨシダのショコラ。

グレープフルーツを使ったアーモンドプラリネ。

ラエール同様、ショコラの厚みが薄い感じがしつつも、グレープフルーツの苦みを楽しめるショコラでした。アーモンドプラリネを楽しんでると、じわじわとグレープフルーツを感じてくる、そういう印象でした。

わたしはグレープフルーツ好きなので、もっとグレープフルーツ感を味わいたかったなぁという感じです。

マラバ

ジャン=シャルル・ロシューのショコラ。

フランボワーズのガナッシュ。

ショコラは少し固めですが、粒が大きいので、食べ応えがあり満足感がありました!!

フランボワーズの香りと甘み、チョコレートの苦みと酸味のマリアージュが見事という感じ。香りはあまり長く残らず、あっという間にフランボワーズは居なくなってしまいました。

イヴェール

クリスティーヌ・フェルベールのショコラ。

グランマルニエ風味のオレンジコンフィをマンジャリガナッシュの中に入れたショコラ。

口に入れるとオレンジの香りが一氣に口の中に広がります。口溶けがとても滑らかで、グランマルニエの洋酒感を感じました。

チョコレートのビターさも強すぎず、オレンジとのバランスが良かったです。

ベルガモット

クリスチャン・カンプリニのショコラ。

ベルガモットのジュレをペルーのチャンチャマイヨ(地名)のガナッシュと合わせたショコラ。

口に入れた瞬間にベルガモットの香り。そのあと、爽やかな酸味と苦みを感じました。ショコラを食べてるっていう感じがあまり感じない、面白いショコラでした。

ヴァルガミア

ヴァンサン・ゲルレのショコラ。

柑橘のベルガモットのガナッシュをショコラノワールでコーティングしたショコラ。

パリっとした食感の次に滑らかな食感があり食感だけでも楽しめました。程よい酸味もあり、チョコレートを食べてる!!という感じです。

ベルガモットの香りは微かに感じる程度でした。

ライチ

パティシエ エス コヤマのショコラ。

ライチ、ミルクチョコ、ビターチョコで構成されたショコラ。

ライチの香りは弱めなんですが、とても上品な香り。チョコレートの苦みとまろやさかさがライチを引き立ててるように感じました。

最後にライチの香りの余韻が、さらに美味しさを楽しませてくれました。

やっぱり小山さんすごい!!

セレクションボックス2の原材料は?

セレクションボックス2の原材料はこの写真の通りですが、添加物についてはどのショコラにどれを使ってるかは不明なのでわかりません。

この中にある、米やとうもろこし、小麦て、ケストナーさんのパフの部分ですかね?笑

想像して原材料を見るのも楽しいですね♪

まとめ

サロショ2016のセレクションボックス2のショコラたちを紹介しました。

柑橘の風味を使ってるショコラが多かったですね。やはりショコラとの相性がそれだけ合うっていうことなんでしょうね。

またショコラティエさんたちのショコラのネーミングセンスなども感じられて面白かったです!!

わたし個人はパスカル・ル・ガックのジンジャーと、パティシエ エス コヤマのライチが好きでした!! セレクションボックスは自分の好きなブランドを見つけることができるのも一つの楽しみですね。

ごちそうさまでした!!

タイトルとURLをコピーしました